「WIND BREAKER」TVアニメ化、舞台化、ゲーム化とその人気が加速を続ける大人気漫画を実写化する、映画『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』。この度、作品を象徴する街の風景がどのように生み出されたのかを映し出す特別映像が公開された。
公開された映像では、柔らかな筆致のコンセプトアートが立体的なセットへと変貌していく瞬間が映し出される。原作の世界をオール沖縄ロケで構築した、その街並みや店舗の“誕生”を、ビフォー・アフター形式で体感することができる。
正義の不良軍団「防風鈴」が守る「東風商店街」は、物語の心臓部ともいえる大切な舞台。精鋭美術チームの手で、一軒一軒が息づくリアルな街として組み上げられた。そこには、主人公・桜遥(水上恒司)ら防風鈴メンバーの憩いの場である、紅一点・橘ことは(八木莉可子)が切り盛りする「喫茶ポスト」や、パン屋「さぼてん」、お好み焼き屋「まっするぱわー」など、原作やアニメでもおなじみの店も勢揃い。八百屋や精肉店まで並ぶその風景は、キャラクターたちが実際に暮らしているかのよう。




これらの店の外観は、実際に営業している店舗の外装をこの作品の撮影のために特別に許可をもらいイチから塗装、街の象徴ともいえる商店街のアーチは実際に道路に穴を開けて建造されたという。沖縄の金武の地に再現された東風商店街はまさに実在する街のような息遣いを感じられるほどのリアリティをもって生み出された。
映画『WIND BREAKER/ウィンドブレイカー』は、2025年12月5日(金)公開。

ケンカだけが取り柄の孤独な高校生・桜遥。不良の巣窟と恐れられる風鈴高校のてっぺんをとるため街にやってくるも、生徒たちは<防風鈴=ウィンドブレイカー>と呼ばれ、街を守る存在へと変貌を遂げていた―桜は戸惑いながらも防風鈴のメンバーとして、仲間と共に街を守るための戦いに身を投じていく!そんな中、街を脅かすある存在が、防風鈴を新たな標的として動き出していた‥‥。
監督:萩原健太郎
脚本:政池洋佑
出演:水上恒司、木戸大聖、八木莉可子、綱啓永、JUNON(BE:FIRST)、中沢元紀、曽田陵介、萩原護、髙橋里恩、山下幸輝、濱尾ノリタカ、上杉柊平
配給:ワーナー・ブラザース映画
©にいさとる/講談社 ©2025「WIND BREAKER」製作委員会
2025年12月5日(金) 公開
公式サイト wb-movie