『スター・ウォーズ』シリーズ劇場最新作、映画『スター・ウォーズ／マンダロリアン・アンド・グローグー』の特報映像とポスターが公開された。
本作は、孤高の賞金稼ぎ“マンダロリアン”と強力なフォースを秘めた幼い孤児“グローグー”の 2人の物語。2019年に公開された『スター・ウォーズ／スカイウォーカーの夜明け』以来約7年ぶりに『スター・ウォーズ』シリーズの最新作が劇場公開される。
舞台は『スター・ウォーズ／ジェダイの帰還(エピソード6)』の後。ルーク・スカイウォーカーが帝国の邪悪な皇帝の前でダース・ベイダーとの最後の戦いに挑み、帝国が崩壊した後の物語が描かれる。ルーク、レイア、ハン・ソロら反乱軍の活躍で銀河に平和は訪れるはずだったが、新共和国の統治は銀河の隅々まで手が届かず、分散した帝国軍の残党や無法者がのさばり混沌としていた。
ジェダイ・マスターのヨーダと同じ長寿種族で、まだ言葉も話せないひとりぼっちの幼いグローグーは、その秘めた力を悪用しようと目論む帝国軍の残党たちに次々と狙われる。クローン大戦で両親を失った孤高の賞金稼ぎマンダロリアン／ディン・ジャリンは、そんな幼い孤児グローグーに不思議な縁を感じ、彼を守り、ともに旅をすることを決める。危険な敵との戦いと次々と襲いかかる苦難。新共和国も崩壊した帝国も機能していない、危険で混沌とした時代の中で、2人は親子のような絆を育んでいく。
シリーズをこよなく愛する製作陣が「ジョージ・ルーカスがもし今、続編を作るとしたら」という発想のもと制作する本作で監督を務めるのは、ジョン・ファブロー。10歳の時に初めて映画館で『スター・ウォーズ／新たなる希望(エピソード4)』を見て人生が大きく変わったと語る筋金入りの『スター・ウォーズ』ファンであるファブローは、制作前にはジョージ・ルーカス本人から直々にアドバイスを受けたという。
▼ジョン・ファブロー(監督) コメント
『スター・ウォーズ』を観ている、観ていないに関わらずお楽しみいただける作品です。『新たなる希望』公開当時、この世界観を誰一人知らないにも関わらず、冒頭のオープニングクロールが終わった途端に映画館の観客は物語の中に放り込まれます。しかし観客は”置いてけぼり”になりません。キャラクターが力強く神話的であるため観客はその世界にすぐに浸ることができ、みんなで一緒に楽しめるのです。私たちは『スター・ウォーズ』のその側面を意識していますし、幸運なことにマンドー(マンダロリアン)とグローグーにはその力があるのです。
映画『スター・ウォーズ／マンダロリアン・アンド・グローグー』は、2026年5月22日(金)より日米同時公開。
ダース・ベイダーの死と帝国の崩壊後、銀河宇宙は無法地帯と化していた。一族の厳格な掟に従って他人に素顔を見せず、どんな仕事でも完璧に遂行する冷酷無比な孤高の賞金稼ぎ“マンダロリアン”は、ある日1件の仕事を請け負う。それは強大なフォースの力を秘め、世界を変える存在とも言われる“ザ・チャイルド”ことグローグーを生きたまま依頼人のもとに届けるというものだった。多額の報酬と引き換えに、一度はグローグーを引き渡したマンダロリアンだったが、不思議な縁を感じた彼は、依頼に背いてグローグーを奪還。長く果てしない旅の中で、2人は次第に親子のような絆を育んでいく。だが、何としてでもグローグーの力を手に入れたい旧帝国軍の残党が彼らを追う。果たしてマンダロリアンとグローグーに待ち受ける運命とは。
監督：ジョン・ファブロー
配給：ウォルト・ディズニー・ジャパン
©2025 Lucasfilm Ltd.
2026年5月22日(金) 日米同時公開
