Jan 28, 2025 news

アカデミー賞 長編アニメ賞・国際長編映画賞ノミネート! 映画『Flow』 日本版特報映像公開

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2025年アカデミー賞 長編アニメ賞・国際長編映画賞にノミネートされている、映画『Flow』。この度、本作の日本版特報映像、新ポスタービジュアルが公開された。

ラトビア出身のクリエイター、ギンツ・ジルバロディス監督の長編2作目となる『Flow』。2024年カンヌ国際映画祭「ある視点」部門でプレミア上映を飾り、同年のアヌシー国際アニメーション映画祭で審査員賞、観客賞含む4冠を受賞。2025年ゴールデングローブ賞では『インサイド・ヘッド2』『野生の島のロズ』『モアナと伝説の海2』などのビッグタイトルをおさえてアニメーション映画賞を受賞。ラトビア映画史上初の快挙を遂げた。

そして2025年アカデミー賞では長編アニメーション賞、国際長編映画賞の2部門にノミネート。大規模なスタジオ作品では数百人が携わり、予算が数百億とも言われるアニメーション制作において、オープンソフトウェアBlenderで制作され、スタッフは40~50人、制作費は最大で400万ドルという、アニメーション制作の常識を覆す極めてインディペンデントな体制と革新性も、驚きと賞賛を以て受け止められている。

本編で描かれるのは、洪水に呑まれつつある世界を舞台に、時には運命に抗い、時には流され漂う1匹の猫と、道中を共にするさまざまな動物たち。ギンツ監督が「この作品は、とても個人的なストーリーでもあります。かつての作品ではすべて1人で手掛けていた私が、本作では主人公の猫のように、チームを組み協力すること、仲間を信頼すること、違いを乗り越えることを学びました」と語るとおり、主人公の猫はもちろん、共に旅をする動物たちが各々の魅力を全開に、成長しながら旅をしていく様にも注目したい。

映画『Flow』は、2025年3月14日(金)よりロードショー。

作品情報
映画『Flow』

世界が大洪水に包まれ、今にも街が消えようとする中、ある1匹の猫は居場所を後に旅立つ事を決意する。流れて来たボートに乗り合わせた動物たちと、想像を超えた出来事や予期せぬ危機に襲われることに。しかし彼らの中で少しずつ友情が芽生えはじめ、たくましくなっていく。彼らは運命を変える事が出来るのか?そして、この冒険の果てにあるものとは‥‥。

監督:ギンツ・ジルバロディス

配給・宣伝:ファインフィルムズ

©Dream Well Studio, Sacrebleu Productions & Take Five. 

2025年3月14日(金) TOHOシネマズ 日比谷他にてロードショー

公式サイト flow-movie