神尾楓珠・桜⽥ひよりを主演に迎え、昨年デビュー40周年を迎えたロックバンド・爆⾵スランプが1985年にリリースした楽曲をモチーフに映画化する、映画『⼤きな⽟ねぎの下で』。この度、令和と平成、ふたつの時代で描かれる淡い恋に寄り添う、本作のキャラクターPV5種が公開された。
映画のタイトルにもある「⼤きな⽟ねぎ」とは、⽇本武道館の屋根の上に光る擬宝珠のこと。ペンフレンドの⽂通相⼿と初めて武道館で待ち合わせる淡く切ない恋模様がバラードソングとなり、多くの⼈の⼼を震わせた。そんな名曲「⼤きな⽟ねぎの下で」にインスパイアされた本作から、個性豊かな登場⼈物たちの姿を映し出した、計5種のキャラクターPVが公開された。
初めて会った時からぶつかってばかりの丈流(神尾楓珠)と美優(桜田ひより)を収めた映像では、不器用なふたりが⼼のうちに秘めていた本⾳を吐露し合う姿が映し出される。初めて知る互いの⼀⾯に⼼動かされるふたりの様⼦からは、恋のはじまりが感じられる。
そのほか、彼らを取り巻く個性豊かな顔ぶれにも注⽬したい。ムードメーカーでお調⼦者の喜⼀(中川⼤輔)と、堅実的な⼀⾯を持つ⼩柴(伊藤あさひ)の同級⽣コンビや、丈流と美優をそばで⾒守る沙希(⼭本美⽉)と重⽥(休⽇課⻑)のバイト先の先輩コンビの姿も。
さらに、平成初期を舞台に描かれる淡い恋の物語を担うキャラクターたちの映像も。⼿紙の代筆をするうちに“ペンフレンド”に想いを寄せていく⻁太郎(藤原⼤祐)と親友の⼤樹(窪塚愛流)、他愛もない⼿紙のやり取りが⼼の⽀えになっていく今⽇⼦(伊東蒼)と病気がちな彼⼥を⼒強く⽀える親友の明⽇⾹(瀧七海)らが映し出されていく。
映画『大きな玉ねぎの下で』は、2025年2月7日(金)よりロードショー。
丈流と美優は、夜はバー、昼はカフェになる「Double」でそれぞれ働いている。2人を繋ぐのは、連絡用のバイトノートだけ。最初は業務連絡だけだったが、次第に趣味や悩みも綴るようになった。お互い素性を知らないまま、2人は“大きな玉ねぎの下”(武道館)で、初めて会う約束をするが‥‥。一方、あるラジオ番組では30年前の文通相手との恋が語られていた。顔は知らないけど好きな人と武道館で初めて会う約束をして‥‥。2組は大きな玉ねぎの下で出会うことができるのか。令和と平成2つの恋が交錯し、やがて1つの奇跡が待ち受ける。
監督:草野翔吾
Inspired by 爆風スランプ「大きな玉ねぎの下で」
出演:神尾楓珠、桜田ひより、⼭本美⽉、中川⼤輔、伊東蒼、藤原⼤祐、窪塚愛流 、瀧七海、伊藤あさひ、休⽇課⻑、和⽥正⼈、asmi 、飯島直⼦、⻄⽥尚美、原⽥泰造、江⼝洋介
配給:東映
©2024映画「大きな玉ねぎの下で」製作委員会
2025年2月7日(金) ロードショー
公式サイト tamanegi-movie