映画監督・矢崎仁司が、主演に橋本愛を迎えて贈る 映画『早乙女カナコの場合は』の公開が決定した。
本作は、男勝りで過剰な自意識ゆえに素直に甘えることができず、本当は誰よりも純粋で不器用な主人公・早乙女カナコと演劇サークルの先輩・長津田の10年に渡る恋愛模様を中心に、彼女たちと周囲の人々が右往左往しながらも各々が自分を見つめ直していく姿を描いた恋愛奮闘記。原作は、作家・柚木麻子が2012年に上梓した小説「早稲女、女、男」(祥伝社文庫刊)。
監督を務めるのは、映画『ストロベリーショートケイクス』『スイートリトルライズ』『さくら』などを手掛けた矢崎仁司。主演を務めるのは、数々の映画やドラマに出演、歌手としての活動や、独自の感性を生かし様々なジャンルで活躍をみせる橋本愛。カナコと付かず離れずの関係を続けているうだつが上がらない脚本家志望の学生・長津田役を、中川大志が演じる。