Oct 18, 2024 news

萩原利久×河合優実で贈るラブストーリー 映画『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』新キャストに伊東蒼、黒崎煌代

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ジャルジャル・福徳秀介の恋愛小説を、主演に萩原利久、ヒロインに河合優実を迎えて実写化する、映画『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』。この度、本作の新キャストが発表され、あわせて2種類の特報映像が公開された。

原作は、コント師ジャルジャルの福徳秀介が2020年に小説家デビューを果たした珠玉の恋愛小説。監督を務めるのは『勝手にふるえてろ』『私をくいとめて』、ドラマ「家族だから愛したんじゃなくて、愛したのが家族だった」など、数々の話題作を手がける大九明子。個性的かつリアリティあふれる女性主人公を描くことが多かった大九監督が、恋愛作品としては初の男性主人公の物語に挑戦する。

主人公の冴えない大学生・小西徹を演じるのは、萩原利久。小西が恋に落ちるヒロイン・桜田花には河合優実。さらに、新たな出演キャストがこの度発表された。主人公・小西のバイト仲間・さっちゃん役には、映画『湯を沸かすほどの熱い愛』で注目され、以降多くの話題作に途切れることなく出演する注目の若手俳優・伊東蒼。また、小西の唯一の友人・山根役を『さよならほやマン』で鮮烈な印象を残した黒崎煌代が演じる。

この度あわせて公開されたのは、「今日の空はどうですか?」というセリフから始まる「セレンディピティ」編と、電車内で言葉なく見つめ合い、お互いに視線をそらさず「ばいばーい」と別れ難そうにする2人が映し出される「惹かれ合うふたり」編の2種類の特報映像。

また、本作は、10月28日から開催される第37回東京国際映画祭のコンペティション部門に公式出品される。映画祭での11月1日の上映には、萩原利久、河合優実、伊東蒼、黒崎煌代、大九監督の登壇が予定されている。

【コメント】

伊東蒼
原作を読んで、さっちゃんには文章でも伝わってくるほどのエネルギーと素直さとまっすぐさがあって、それでいて少し臆病で、とても愛おしい人という印象を受けました。さっちゃんが大好きです。映画をみてくださる皆さんにも愛されるように、大切に演じました。通学で通った街、大好きな地元で撮影することができて常に胸がいっぱいでした。落ち込んだ時に思い出したい、温かい言葉が沢山詰まっている原作を読んで、公開をお待ちいただけたらと思います!是非劇場でご覧ください。

▼黒崎煌代
山根役を演じさせていただきました、黒崎煌代です。山根は「山根弁」という独自の方言を所有している男です。監督と相談して発音を決めていきました。耳に残るといいな、山根弁。笑
この映画を観た時の感想は、斬新!でした。この映画が持つ独特な雰囲気とテンポ感と色合いと物語がとても美しくスクリーンに投影されていて、最高な映画です。「音」に特化した映画なので、ぜひ映画館で見て欲しいです!

映画『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』は、2025年4月 全国公開。

作品情報
映画『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』

思い描いていた大学生活とはほど遠い、冴えない毎日を送る小西。学内唯一の友人・山根や銭湯のバイト仲間・さっちゃんとは、他愛もないことでふざけあう日々。ある日の授業終わり、お団子頭の桜田の凛々しい姿に目を奪われた。思い切って声をかけると、拍子抜けするほど偶然が重なり急速に意気投合する。会話が尽きない中、「毎日楽しいって思いたい。今日の空が一番好き、って思いたい」と桜田が何気なく口にした言葉が胸に刺さる。その言葉は、奇しくも、半年前に亡くなった大好きな祖母の言葉と同じで、桜田と出会えた喜びにひとり震える。ようやく自分を取り巻く世界を少しだけ愛せそうになった矢先、運命を変える衝撃の出来事が2人を襲う。

監督・脚本:大九明子

原作:福徳秀介「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」(小学館刊)

出演:萩原利久、河合優実、伊東蒼、黒崎煌代

配給:日活

©️2025「今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は」製作委員会

2025年4月 全国公開

公式サイト kyosora-movie