May 09, 2017 interview

第5回:『バック・イン・タイム』超絶、面白い作品ですよね。僕、見て、泣いたもん。

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池ノ辺直子の「新・映画は愛よ!!」

Season15  vol.05 東京テアトル株式会社 映像事業部編成部長 西澤彰弘 氏

_DSC5047映画が大好きで、映画の仕事に関われてなんて幸せもんだと思っている予告編制作会社代表の池ノ辺直子が、同じく映画大好きな業界の人たちと語り合う「新・映画は愛よ!!」

第5回目は、2017年の「未体験ゾーンの映画たち」で、一押し作品として放映した、ドキュメンタリー映画『バック・イン・タイム』の配給の話を中心に、映画館での上映や映像配信サービスの話などを伺います。。

→前回までのコラムはこちら

池ノ辺直子 (以下 池ノ辺)

前回に続き、西澤さんがよりをかけて集めた「未体験ゾーンの映画たち」について聞きますけど、今年は終わっちゃったけど、一押しの映画は何だったんですか?

西澤彰弘 (以下、西澤)

今年は『バック・イン・タイム』という作品が推しだったんですよ。

池ノ辺

やだあ、私、『バック・イン・タイム』がアメリカで公開された初日に、わざわざ日本から見に行ったんですよ!

西澤

え?本当ですか?

池ノ辺

私、この作品を自分で配給したかったんです、実は。

西澤

えええ? これ、『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズが公開当時、いかに世界中に影響を及ぼしたかを検証したドキュメンタリーですよ。

バック・イン・タイム

© BACK IN TIME FILMS 2015

池ノ辺

そうそう!

だって、私は『バック・トゥ・ザ・フューチャー』3部作の予告編を作ったんですよ!

学生から「神」だと言われます(笑)

西澤

そうだったんですか!

マイケル・J・フォックスやリー・トンプソン、クリストファー・ロイド、ロバート・ゼメキスなど、いろんなキャストとスタッフが出てきて、語っている作品、面白いよねえ!