Dec 25, 2025 news

映画『五十年目の俺たちの旅』公開直前 まとめ動画で“俺旅”全49話を一気に予習&復習

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昭和を代表する青春ドラマの金字塔「俺たちの旅」。その放送開始50周年にして初の劇場版、映画『五十年目の俺たちの旅』の劇場公開を2026年1月9日(金)に控え、ドラマのスペシャル版を含む、全49話を一気に予習&復習できる4編のまとめ動画が公開された。

カースケこと津村浩介と、オメダこと中谷隆夫は、修学院大学の同級生。短気な性格から“カーっとなりやすい”ことに由来するカースケ、自分をすぐにダメだと思い込む“ダメ男”を逆さに読んだオメダ、それぞれのあだ名には、彼らの人柄が滲んでいる。卒業を目前に控えながらも就職先が決まらない二人は、ある日、カースケの小学生時代の先輩であるグズ六こと熊沢伸六と再会する。行き場を失ったカースケとオメダは、無理を承知で泊めてほしいと懇願し、胸倉を掴むほどの揉め事の末、結局グズ六の家に転がり込むことに。こうして男3人の奇妙な共同生活が始まるが、そこへ突然、身籠ったグズ六の彼女・紀子が現れる。堅物なグズ六の母親を、カースケとオメダの助けを借りて何とか説得し、グズ六と紀子は結婚。この出来事をきっかけに、3人は「互いの最期まで見届け合おう」と固い約束を交わす。

やがて時は流れ、同じ下宿に暮らしていた浪人生・ワカメの発案で、ワカメとカースケは何でも屋のような会社「なんとかする会社」を立ち上げる。一方、向いていないセールスの仕事に疲弊していたオメダを見かね、カースケは自分の会社へと迎え入れる。ほどなくしてグズ六の会社も倒産し、3人は再び同じ場所で働くことになる。

こうして彼らは、二度と戻れない、あまりにも眩しい青春の日々を駆け抜けていく。そして10年、20年、30年と時が過ぎても、その友情は決して色褪せることなく、変わらぬ光を放ち続けている。

50年という歳月を経てもなお、変わらない青春が、再びスクリーンに蘇る。

映画『五十年目の俺たちの旅』は、2026年1月9日(金)より全国ロードショー。

作品情報
映画『五十年目の俺たちの旅』

津村浩介“カースケ”と、大学時代の同級生の神崎隆夫“オメダ”、カースケの小学校の先輩である熊沢伸六“グズ六”の3人は70代になり、付き合いはすでに50年を過ぎている。カースケは現在、従業員10人ほどの小さな町工場を経営し、オメダは現在も鳥取県の米子市長を務め、グズ六は妻のおかげで介護施設の理事長の座に収まり、それぞれ平穏な日々を過ごしていた。そんなある日、カースケの工場にオメダがやってくる。カースケは、米子市長を務めるオメダを誇らしい気持ちで従業員に紹介するが、オメダは思いつめた様子ですぐにその場を後にしてしまう。また別の日、カースケの工場で製作中だったポットが大量に割られる事件が起きる。その中に懐かしい砂時計を発見したカースケ。その砂時計はかつての恋人・洋子と行った思い出の地、鳥取砂丘で買ったものだった。20年前に病死した洋子を懐かしむカースケだが、グズ六から「洋子が生きてる!」と驚きの情報を耳にし‥‥。

監督:中村雅俊

原作・脚本:鎌田敏夫

主演:中村雅俊、秋野太作、田中健、前田亜季、水谷果穂、左時枝、福士誠治、岡田奈々

配給:NAKACHIKA PICTURES 

©「五十年目の俺たちの旅」製作委員会

2026年1月9日(金) TOHOシネマズ日比谷ほか全国ロードショー

公式サイト oretabi50th-movie