『ズートピア』シリーズ最新作、映画『ズートピア2』。この度、本作の日本版声優を、前作に続いて上戸彩、森川智之が担当することが発表され、あわせて、最新映像と新ポスターが公開された。

前作『ズートピア』に引き続き、いつも前向きで夢を信じるウサギの警官・ジュディ役を演じる上戸彩、皮肉屋だけど頼れるキツネの相棒・ニック役を演じる森川智之から喜びのコメントが寄せられた。
前作から約10年ぶりとなる本作について、続編が決まったことは家族と観ていたテレビのニュースで知ったという上戸は「嬉しかったです!やっと来た!と、いちファンとしても嬉しい気持ちでした。私の周りでも『ズートピア』のファンがたくさんいるので、皆さんの期待に応えたいなという思いがものすごく強いです。」と再びジュディを演じる喜びを語った。
また、娘さんとも『ズートピア』を観ているそうで「私が家で声出しの練習をしていると、娘が横で“ちょっと今の違うね。”とか突っ込んでくれる。私よりもジュディの声を把握していると思うのでチェックしてもらおうかなと思っています!」と、家族と共に作品を楽しんでいることも嬉しそうに明かした。
一方、森川は「公開が決まった時は素直に最高!って感じでした。前作の『ズートピア』は本当に多くの皆さんに応援していただいた。その皆さんの熱い想いと愛情が今回の『ズートピア2』につながったのかなと思う。」と支えてくれているファンへの感謝を表現。

自身が演じたキャラクターについては、上戸「ジュディは正義感が強い。猪突猛進で努力家で負けず嫌い。あとは純粋です。家族への愛もすごく素敵で、見ていてホッコリします。」、森川「ニックはつかみどころのないキャラクター。少しニヒルでクール。自分が思っていることをあまり表に出さないけど、ジュディと出会うことによって繊細な部分とか仲間思いなところも見えてきたりする。そういう意味ではニックの魅力はギャップですね。」と演じるキャラクターへの愛着を明かす。
ジュディとニックのバディについて、上戸は「(前作で)全てがハッピーなストーリーだった訳ではなく、お互いに傷つけ合った2人だからこそ生まれた絆がすごく好き。」、森川は「友達以上恋人未満。微妙なところに2人の距離感がある。距離は縮んだけれど、絶妙な距離感で常にいるところがジュディとニックとの魅力なのかなと思います。」と、つかず離れずな距離感も魅力だと語った。

また、新キャラクター・ヘビのゲイリーについて、上戸は「悪役なのか、それとも仲間なのかさえも分からない。どういうストーリー展開になるんだろうと私も気になっています。」、森川は「ズートピアに今まで爬虫類は出てきてないと思うんですよね。私が掴んでいる情報だと、もしかしたらズートピア誕生の“カギ”を握っているのではないか?!というところまでしか言えません(笑)ぜひ劇場で確かめて欲しいと思います。」と話し、最後には、上戸「ファンの方、前作を見た人は復習も含めて、まだ観てない方も前作『ズートピア』から観てほしいなと思います。そして『ズートピア2』もぜひ劇場に観に来てください。私も頑張ります!」、森川「今回ヘビのゲイリーが現れますが、ズートピア最大の秘密がどう明かされていくのかが見どころの一つとなっています。もちろん、ニックとジュディのバディのワクワク、ドキドキするような関係もぜひ楽しみにしていただければと思います。皆さん、ズートピアで待ってます!」とそれぞれ、作品を楽しみにしているファンへ向けてメッセージを送った。
映画『ズートピア2』は、2025年12月5日(金)より劇場公開。

ズートピア、それはかつての肉食動物も草食動物も、大きな動物も小さな動物も、あらゆるタイプの動物たちが平和に暮らす超ハイテクな文明社会、そして「誰でも夢を叶えられる」という理想の楽園。その街で暮らす、前向きで夢を信じるズートピア初のウサギの警官・ジュディと、元詐欺師で皮肉屋だけど頼れるキツネの相棒・ニックは、何もかも正反対だけど特別な絆で結ばれていた。ある日、突如現れたヘビのゲイリーをきっかけに、ふたりは再びバディを組んで潜入捜査を行い、ズートピアの過去に秘められた巨大な謎に挑むことに。その先には、ジュディとニックの絆が試される、ズートピア最大の危機が待ち受けていた‥‥。
監督:ジャレド・ブッシュ、バイロン・ハワード
日本版声優:上戸彩、森川智之
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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2025年12月5日(金) 劇場公開
公式サイト disney.co.jp/movie/zootopia2