May 14, 2021 news

『由宇子の天秤』世界の映画祭に続々出品が決定!

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otocotoニュース

瀧内公美(『火口のふたり』、『裏アカ』)を主演に迎えた春本雄二郎監督(『かぞくへ』)最新作『由宇子の天秤』(9月より渋谷ユーロスペースほか全国順次公開)が、第23回台北映画祭&第24回上海国際映画祭への出品が決定。合わせて、春本監督のコメントも到着した。

物語の主人公は、女子高生自殺事件を追うドキュメンタリーディレクターの由宇子。事件の真相に迫るなか、父の政志からある衝撃的な事実を聞かされ、究極の選択を迫られるストーリー。“正しさ”とは一体何なのか?超情報化社会を生きる私たちが抱える問題や矛盾を真正面から炙り出した衝撃作だ。

世界の映画祭に続々と出品が決定!

今年で23回目を迎える台北映画祭は、毎年約160作品が上映され、約10万人の映画ファンが参加する台北最大の映画祭であり、世界の映画関係者も特に注目する映画祭の一つ。本作は、世界中から公募した1回目、2回目の監督長編作品を対象とした新人監督のメインコンペティション「インターナショナル・ニュータレント・コンペティション部門」に出品された。開催は、現地時間の6/24~7/10に行われる。
さらに出品が決まった上海国際映画祭は、今年で24回目を迎える中国で最大かつ唯一、国際映画製作者連盟 (FIAPF) 公認の長編映画祭。今回本作が出品するのはパノラマ部門の中でも世界中の映画祭で数々の賞を受賞した映画だけが出品される「VIVA LA FESTIVAL」という出品枠。開催は、現地時間の6/11~6/19に行われる。

◆本作のコンペティション参加&受賞歴
第71回ベルリン国際映画祭 パノラマ部門正式出品
第25回釜山国際映画祭 ニューカレンツアワード受賞
第4回平遥国際映画祭 審査員賞&観客賞W受賞
第20回ラス・パルマス国際映画祭 最優秀女優賞&CIMA審査員賞W受賞
第21回東京フィルメックス 学生審査員賞受賞

春本雄二郎監督より喜びのコメント

上海、台北に続けて選出という吉報、9月の日本公開への大きな弾みとなることに喜びを感じています。「由宇子の天秤」はこれで、東アジアでは4カ国、6つの国際映画祭での上映となります。まさに本作で描いている「超情報化社会が私たちから何を奪ったのか?」という問いが、中国や韓国をはじめとするアジアの先進国に突き刺さったのだと実感しています。

このようなコロナ禍でも、映画はデジタルで国境を越え、多様な文化や社会を自国で体験することができます。これはまさに超情報化の「功」の部分であります。

一方で「罪」の部分も確実に存在します。しかし不幸にも私たちは「罪の当事者」になるまでそれに気づくことができません。
「由宇子の天秤」がそこに光をあてることで、観てくださった皆様の気づきとなり、そこから建設的な議論が発展していくことを願っています。


<ストーリー>
三年前に起きた女子高生いじめ自殺事件の真相を追うドキュメンタリーディレクターの由宇子は、いま世に問うべき問題に光を当てることに信念を持ち、保守的な製作サイドと衝突することも厭わない。一方で、父の政志が経営する学習塾を手伝い、慎ましくも幸せに二人三脚で生きてきた。ところが、ある日、思いもかけない政志の行動によって、由宇子は信念を揺るがす究極の選択を迫られる…。

映画「由宇子の天秤」
映画『由宇子の天秤』

【作品情報】
瀧内公美 河合優実 梅田誠弘 松浦祐也 和田光沙 池田良 木村知貴 前原滉 永瀬未留 河野宏紀 根矢涼香 川瀬陽太 丘みつ子 光石研
脚本・監督・編集:春本雄二郎
プロデューサー:春本雄二郎、松島哲也、片渕須直
キャスティング:藤村駿
ラインプロデューサー:深澤知
撮影:野口健司
照明:根本伸一
録音・整音:小黒健太郎
音響効果:松浦大樹
美術:相馬直樹
装飾:中島明日香
小道具:福田弥生
衣裳:星野和美
ヘアメイク:原田ゆかり
製作:映画「由宇子の天秤」製作委員会
製作協力:高崎フィルム・コミッション
助成:文化庁文化芸術振興費補助金(映画創造活動支援事業)独立行政法人日本芸術文化振興会
配給:ビターズ・エンド2020/日本/152分/カラー/5.1ch/1:2.35/DCP
©2020映画工房春組
9月、渋谷ユーロスペース他全国順次ロードショー!

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