Jan 09, 2025 news

松坂桃李主演の本格時代劇 映画『雪の花 ―ともに在りて―』夫婦の絆と知られざる歴史の真実を描く、2種の特別映像公開

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巨匠・黒澤明の助監督を務め、監督デビュー作『雨あがる』以来、一貫して人間の美しい在り方を描いてきた小泉堯史監督が、吉村昭の原作「雪の花」(新潮文庫刊)を映画化。日本映画を代表するキャストとスタッフが、多くの人命を奪う疫病と闘った町医者の愛と感動の実話を描く 本格時代劇、映画『雪の花 ―ともに在りて―』。この度、本作より、夫婦の絆と知られざる歴史の真実を描く、2種の特別映像が公開された。

江戸時代末期。死に至る病・疱瘡(天然痘)が大流行し、多くの人命が奪われていく中、福井藩の町医者・笠原良策(松坂桃李)は、どうにかして人々を救う方法を見つけようとする。妻・千穂(芳根京子)に支えられながら、京都の蘭方医・日野鼎哉(役所広司)に教えを請いに出向いた良策は、異国では疫病の予防法として「種痘」が行われている事を知る。予防法成功の鍵となる「種痘の苗」を入手すべく、様々な困難にぶつかりながらも絶対に諦めない良策の志は、やがて藩を、そして幕府をも巻き込んでいく。

主人公・笠原良策役を演じるのは、松坂桃李。良策の妻・千穂役には芳根京子。そして、良策を導く蘭方医・日野鼎哉役を、役所広司が演じる。

“種痘”という治療法を見つけ、それを広めようとする良策だったが、その過程でいくつもの苦難が彼を襲う。そんな彼を、妻・千穂がどっしりとした器で支え、励ます。この度公開された特別映像では、そんな良策と千穂との固い絆も描かれている。

映画『雪の花 ―ともに在りて―』は2025年1月24日(金) 全国公開。

作品情報
映画『雪の花 ―ともに在りて―』

天然痘の絶対確実な予防法が異国から伝わったと知った福井藩の町医者・笠原良策は、京都の蘭方医・日野鼎哉に教えを請い、ま私財をなげうち種痘の苗を福井に持ち込む。妻・千穂に支えされながら、自らの利益を顧みずに、天然痘に侵された日本を救おうと立ち上がった、実在の知られざる町医者・笠原良策が、いま問いかける[生きる希望]とは。

監督:小泉堯史

原作:吉村昭「雪の花」(新潮文庫刊)

出演:松坂桃李、芳根京子、三浦貴大、宇野祥平、沖原一生、坂東龍汰、三木理紗子、新井美羽、串田和美、矢島健一、渡辺哲、益岡徹、山本學、吉岡秀隆、役所広司

配給:松竹

©2025映画「雪の花」製作委員会

2025年1月24日(金) 全国公開

公式サイト movies.shochiku.co.jp/yukinohana