国内外で高い評価を受ける若手映画監督・清原惟の監督作の特集上映が開催される。この度、「清原惟監督特集 七つの合図、夢のなかで」で上映される全7作品のオルタナティブポスタービジュアルが公開された。
1992年生まれの映画監督、映像作家 清原惟監督は、東京藝術大学大学院の修了制作作品で、PFFアワードのグランプリを受賞した劇場デビュー作『わたしたちの家』と、続く長編作『すべての夜を思いだす』が2作連続でベルリン国際映画祭フォーラム部門へ出品された。さらに、MoMAとリンカーンセンターが共催し、これまでにテオ・アンゲロプロスやケリー・ライカート、濱口竜介らの作品をいち早く紹介してきたニューヨークの映画祭「New Directors/New Films」への連続選出を果たすなど、国内外から注目を集めている。本特集上映企画「七つの合図、夢のなかで」は、そんな「いま、もっとも新作が待たれる作家のひとり」である清原監督の、映画館で初の特集上映企画となる。
また特集期間中には、ゲストに招いたトークイベントや清原監督によるアフタートーク、『すべての夜を思いだす』のサウンドトラックを手掛けたバンド・ジョンのサンによる特別なライブイベントも開催される。
<イベント情報>
1/17(金)『すべての夜を思いだす』19:00の回上映終了後 トークイベント
ゲスト:斉藤綾子さん(映画研究者/明治学院大学文学部芸術学科教授)、清原惟監督
1/18(土)『わたしたちの家』19:20の回上映終了後 アフタートークイベント
ゲスト:清原惟監督 聞き手:浅倉奏(Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下 番組編成)
1/21(火)『すべての夜を思いだす』19:00の回上映終了後 トークイベント
ゲスト:小田原のどかさん(彫刻家・評論家)、清原惟監督
1/29(木)『すべての夜を思いだす』18:50の回上映終了後 ライブイベント
演奏:ジョンのサン(『すべての夜を思いだす』サウンドトラック&出演)
※各イベントは対象回のお座席指定券をご購入の方のみ、参加可。
※詳細は劇場公式HPを参照ください。
「清原惟監督特集 七つの合図、夢のなかで」は、2025年1月17日(金)~1月30日(木) Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下にて上映。
国内外で非常に高い評価を受ける若手映画監督・清原惟の監督作を特集する。
<上映予定作品>
長編3作品
『ひとつのバガテル』
『わたしたちの家』
『すべての夜を思いだす』
短編4作品
『波』
『網目をとおる すんでいる』
『これが星の歩きかた』
『三月の光』
※長編は各1作品ずつ、短編は4作品を1つのプログラムとして上映予定
会場:Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下
©東京藝術大学大学院映像研究科
©2022 PFFパートナーズ(ぴあ、ホリプロ、日活)/一般社団法人PFF
2025年1月17日(金)~1月30日(木)上映
劇場公式サイト bunkamura.co.jp/cinema_miyashita/