第81回米アカデミー賞外国語映画賞をはじめ、国内外問わず数々の賞を総なめにした『おくりびと』(08)の脚本を手掛け、ご当地キャラクターブームを牽引した「くまモン」の生みの親でもある小山薫堂が2015年に提唱し、日本の文化「お風呂」について精神や様式を突き詰める新たな道・「湯道」が、構想約7年の歳月を経て、本人の完全オリジナル脚本で映画化した、映画『湯道』。
メガホンを取ったのは『HERO』『マスカレード』シリーズを手掛け群像劇を得意とする鈴木雅之。主演の生田斗真をはじめ、濱田岳、橋本環奈、さらに戸田恵子、寺島進、厚切りジェイソン、浅野和之、笹野高史、吉行和子、ウエンツ瑛士、朝日奈央、吉田鋼太郎、夏木マリ、柄本明、小日向文世、角野卓造、生見愛瑠、窪田正孝と、総勢18名の豪華キャストが勢揃い。
“老若男女に愛されるお風呂”の映画宣伝に、“老若男女に人気の国民的キャラクター”の手を借りたい‥‥と、『湯道』サイドからのラブコールに応える形で、ガチャピン・ムックが、宣伝番台に挑戦することが決定。
スポーツ万能な恐竜の子ども・ガチャピンと食いしん坊な雪男の子ども・ムックは実はお風呂好き!?そんなふたりがお風呂には欠かせない手拭い、桶、アヒルのおもちゃを手に、本作の魅力、そしてお風呂の素晴らしさを伝えていく。
宣伝番台就任を記念してなんとも可愛いオリジナルイラストが制作されたほか、コラボ企画では、SNSなどでの動画配信も予定しており、お風呂タイムや映画出演キャストとの絡みも見られるかも‥‥。
今回の熱いコラボに主演の生田斗真からも「映画『湯道』の宣伝番台にガチャピン・ムックが就任したとの事!どういう事ですかっ!?ガチャピン・ムックが宣伝してくれるの!?ワンチャン一緒にお風呂に入れる可能性あり?楽しみにしております。」と驚きの声とラブコールが届いた。
【コメント】
■ガチャピン(恐竜の子ども)
『湯道』の宣伝番台にぼくとムックを選んでいただきありがとうございます!お風呂ってとっても気持ち良くてぼくも大好きなんだ。日本に生まれて良かったーって思うよね。たくさんの方に「湯道」をお届けできるよう、ムックといっしょにがんばります!
■ムック(雪男の子ども)
『湯道』の宣伝番台に任命していただきありがとうございます。銭湯といえばお風呂上がりの牛乳!あの美味しさは“湯”一無二ですよねぇ~。『湯道』のすばらしさをみなさまへお伝えできるよう、わたくし一生懸命、宣伝番台を努めさせていただきます!
亡き父が遺した実家の銭湯「まるきん温泉」に突然戻ってきた建築家の三浦史朗。帰省の理由は店を切り盛りする弟の悟朗に、古びた銭湯を畳んでマンションに建て替えることを伝えるためだった。実家を飛び出し都会で自由に生きている史朗に反発し、冷たい態度をとる悟朗。そんなある日、ボイラー室での騒ぎで巻き込まれた悟朗が入院をすることに。銭湯で働いているいづみの助言もあり、史朗は弟の代わりに仕方なく「まるきん温泉」の店主として数日間過ごす。いつもと変わらず暖簾をくぐる常連客、夫婦や親子。分け隔てなく一人一人に訪れる笑いと幸せのドラマ。不慣れながらも湯を沸かし、そこで様々な人間模様を目の当たりにした史朗の中で徐々に凝り固まった何かが解されていくのであった。
監督:鈴木雅之
企画・脚本:小山薫堂
出演者:生田斗真、濱田岳、橋本環奈、戸田恵子、寺島進、厚切りジェイソン、浅野和之、笹野高史、吉行和子、ウエンツ瑛士、朝日奈央、吉田鋼太郎、夏木マリ、柄本明、小日向文世、生見愛瑠、角野卓造、窪田正孝
配給:東宝
©2023映画「湯道」製作委員会
2023年2月23日(木・祝) 全国公開
公式サイト yudo-movie.jp