Aug 10, 2022 news

甲子園シーズン到来! 時代逆行型青春エンターテイメント映画『野球部に花束を』 大人が笑って泣いて"高校野球"に全力で挑んだメイキング映像公開

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「ドラフトキング」「べー革」など、多くの傑作野球マンガを発表し、話題を呼んでいるクロマツテツロウのコミック「野球部に花束を」が、ついに初の映画化。明日8月11日(木・祝日)に全国公開となる。この度、メイキングの様子を収めた<『野球部に花束を』青春PV>が解禁された。

主人公の黒田鉄平(くろだてっぺい)を演じるのは、映画『天気の子』主人公・森嶋帆高役を2000人の中からオーディションで勝ち取り、一気に注目を集めたブレイク必須の醍醐虎汰朗。

2.5次元舞台での活動を皮切りに、映画・ドラマ・MVなど数々の作品に出演し、舞台『千と千尋の神隠し』(ハク役)でも好評を博し、2022年度後期 NHK連続テレビ小説『舞いあがれ!』の出演も決定している。

チームメイトの桧垣主圭(ひがききみよし)役には、ミュージカル「刀剣乱舞」や「テニスの王子様」など2.5次元作品で注目を集め、近年はミュージカル「ロミオ&ジュリエット」、TV「SUITS/スーツ2」(CX系)など活躍の場を広げ続けている黒羽麻璃央が演じる。

さらに、どう見ても堅気に見えない、コンプライアンス全無視の野球部の監督である、原田監督には、映画やドラマでの怪演ぶり、バラエティ番組で見せるマニアックな一面が際立つ髙嶋政宏が演じている。

監督・脚本は 『荒川アンダーザブリッジ』で林遣都、『虹色デイズ』で佐野玲於、中川大志、高杉真宙、横浜流星、長野五輪スキージャンプ競技を題材にした『ヒノマルソウル』では眞栄田郷敦を抜擢し、若手俳優たちのブレイクのきっかけを作ってきた飯塚健。

今回公開となった本作のメイキング映像、題して“青春PV”には、主人公の黒田役を演じた醍醐虎汰朗をはじめ、同級生の桧垣役を演じた黒羽麻璃央、原田監督役の髙嶋政宏や野球部の先輩役の小沢仁志が、12月の凍えるような寒さのなか、リアルな高校生の部活生活さながらの過酷な撮影に臨む様子が収められている。

全力で野球に打ち込み身体を酷使した撮影に、動画内で醍醐は「太ももとかパンパンで」と話し、黒羽も「一生懸命やってる“ふり”ではない」とコメント。

年齢も経験もバラバラな大人たちが、厳しい撮影を乗り越えるなかで、野球に青春を捧げる高校球児になっていく現場。キャストとスタッフが一丸となって臨んだ撮影のクランクアップで、本作で初の実写映画の主演を務めた醍醐が涙する姿も映し出される。

“高校野球”にはいつの時代も大人を自然と学生時代に戻し、笑って、泣いて、感動させる魔法の力があると思わせてくれる青春PVを是非ご覧いただきたい。

こんな野球部見たことない!はずなのに不思議と親近感が湧いてくる。
どの世代も学生時代に経験する部活あるあるに思わず頷きたくなる共感度120%の時代逆行型青春エンターテイメントがついに明日より全国公開。

ちょっとおバカだけど一生懸命で青春に燃える高校球児たちの姿に思わず笑って元気をもらえること間違いなし!

作品情報
映画『野球部に花束を』

中学時代の野球部生活に別れを告げ、高校デビューを目指し茶髪に染めて入学した黒田鉄平。夢見たバラ色の高校生活は、うっかり野球部の見学に行ってしまい、あっけなくゲームセット。 新入生歓迎の儀式で早々に坊主に逆戻り。練習以前に、グラウンド 整備や白線引きにすら怒鳴られる日々。おまけに一目惚れした同級生は、なんと先輩の妹(手を出したら、即死)。そしてヒエラルキーの頂点に立つのは、ヤバい見た目と言動で三年生をも震え上がらせる最恐の監督。強くはない、けど別に弱小でもない。そんな中途半端な並の都立高校野球部で、助け合ったりいがみ合ったりしながらも生き延びていく黒田ら一年生。そして、恐れていたはずの“伝統”に、気がつけば自分たちも染まっていた。

監督・脚本:飯塚健

原作:クロマツテツロウ『野球部に花束を ~Knockin’ On YAKYUBU’s Door~』(秋田書店「少年チャンピオン・コミックス」刊)

出演:醍醐虎汰朗、黒羽麻璃央、駒木根隆介、市川知宏、三浦健人、里崎智也(野球解説者)、小沢仁志、髙嶋政宏

配給:日活

©2022「野球部に花束を」製作委員会

2022年8月11日(金) 全国公開

公式サイト yakyubu-hanataba.jp