日本でもスマッシュヒットを記録した『ヘレディタリー/継承』『ミッドサマー』のA24が贈る真夏のエクストリームライド・ホラー、映画『X エックス』。全米で公開されると、ホラー界の重鎮スティーヴン・キングや、『ベイビー・ドライバー』のエドガー・ライトが本作への熱い支持を表明。アメリカの映画レビューサイトRotten Tomatoesでは96%フレッシュを達成し「今年最高評価のホラー映画」と評価された。有力映画サイトでも「狂ったように面白い!」(Bloody Disgusting)、「恐怖のアトラクションのような映画」(Variety)、「血まみれでメチャクチャ楽しい映画」(The A.V. Club)などの絶賛評で迎えられ、さらに本作が3部作になることが発表されると、A24映画として初のシリーズ化作品としても注目を集めている。
この度、独特な切り口で本作の魅力が放たれる面白紹介動画4種を掛け合わせた特別映像が公開された。
最初に登場するのは、おもしろ動画でバズっちゃお?的いわゆる陽キャ御一行様。缶ビールで乾杯したのも束の間、強烈な叫び声と共に老婆の顔面で締めくくられる。次の映像の冒頭に登場するのは、前映像で叫んでいたばかりの黒髪美女だ。その彼女に振られたばかりであろう、シャワー中に悲痛な表情で涙を溜める青年、を待ち受けていたのはなんと老婆からの接吻だった‥‥新たな恋の予感?を感じさせる。
そして3つ目では、主人公たちが訪れた田舎の農場に棲む最高齢殺人鬼夫婦を昔話風に紹介。軽やかなサウンドとは裏腹に、たった数秒間に彼らの狂暴性が滲み出ている。途中に挟まれるミア・ゴスのどアップ超絶叫は是非巻き戻して繰り返し見て欲しいところだが、最後の映像ではそんな彼女の超絶叫ロングver.からスタート。体を浮かし両手を広げる老婆、引きずられる金髪美女、水面から怪しげに目を出すワニ、野を駆けていく裸サロペットと、キラーショット山盛り。そしてラストは新スクリームクイーン、ジェナ・オルテガの歴史に残るであろう雄叫びで幕を閉じる‥‥。
映画『X エックス』は、7月8日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開。
1979年、テキサス。女優のマキシーンとそのマネージャーであるウェイン、ブロンド女優のボビー・リンと俳優のジャクソンは自主映画監督の学生RJと、その彼女で録音担当の学生ロレインと映画撮影のために借りた農場へ向かう。映画のタイトルは「農場の娘たち」。この映画でドル箱を狙う――6人の野心はむきだしだ。農場で彼らを待ち受けたのは、みすぼらしい老人ハワード。彼らを宿泊場所として提供した納屋へ案内する。一方、マキシーンは、母屋の窓ガラスからこちらを見つめる老婆と目が合ってしまう‥‥。
監督・脚本:タイ・ウェスト
出演:ミア・ゴス、ジェナ・オルテガ、ブリタニー・スノウ、スコット・メスカディ(キッド・カディ)、マーティン・ヘンダーソン、オーウェン・キャンベル、ステファン・ウレ
配給:ハピネットファントム・スタジオ
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2022年7月8日(金) TOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開
公式サイト happinet-phantom.com/X/