『アバウト・タイム』『ブリジット・ジョーンズの日記』の製作陣が贈る、新たな愛と人生のガイドブックムービー、映画『きっと、それは愛じゃない』。この度、本作で主演を務めたリリー・ジェームズのインタビュー映像が公開された。
本作は、異なる文化のなかでの結婚観の違いを現代的に描き出した軽快なラブストーリー。
出演のきっかけを聞かれたジェームズは「1番の理由はジェミマの脚本が見事だったからよ。彼女の脚本はとってもハートフルで愉快で、とびきりのロマンチック・コメディなの。でもそれだけではなく、多様な文化が絡まって興味深い物語になってる」と本作の物語へ賛辞を贈る。さらに、「カズ役がシャザドだったのも理由の1つね。彼は親友の1人なの。10年来の友人よ」と、主人公の幼馴染で初恋相手でもあるカズ役を演じたシャザド・ラティフとのプライベートな関係を明かした。
母親役を演じた『ラブ・アクチュアリー』や「ハリー・ポッター」シリーズでお馴染みのエマ・トンプソンについては、「彼女はキャスの役に生命力やエネルギー、図太さや情熱を注いだ。キャスは元気いっぱいなの」と説明しつつ、「でもそれでいて、どこか傷つきやすくて弱い一面もある。だから同情したくなるけど、それでもたまにぶん殴りたくなるの」とチャーミングな笑顔を見せる。
映像の最後では「作品全体のテーマは“親密さ”だと思う。望んでいるのは誠実でオープンな関係なの。嘘や偽りのない関係を探してる。でも人生や人間関係、家族の在り方について“こうあるべき”と考える必要はない。心から人と繋がるためにはね」と熱い想いを語った。
映画『きっと、それは愛じゃない』は、2023年12月15日(金)より全国公開。
ドキュメンタリー監督として活躍するゾーイは、久しぶりに再会した幼馴染で医師のカズから、見合い結婚をすることにしたと聞いて驚く。なぜ、今の時代に親が選んだ相手と? 疑問がたちまち好奇心へと変わったゾーイは、カズの結婚までの軌跡を次回作として追いかけることに。「愛もなく結婚できるの?」と問いかけるゾーイ自身は、運命の人を心待ちにしていたが、ピンときては「ハズレ」と気づくことの繰り返し。そんな中、条件の合う相手が見つかったカズは、両親も参加するオンラインでお見合いを決行。数日後、カズから「婚約した」と報告を受けたゾーイは、カズへの見ないふりをしてきたある想いに気づいてしまう‥‥。
監督:シェカール・カプール
出演:リリー・ジェームズ、シャザド・ラティフ、シャバナ・アズミ、エマ・トンプソン、サジャル・アリー
配給:キノフィルムズ
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2023年12月15日(金) ヒューマントラストシネマ有楽町、EBISU GARDEN CINEMAほか全国公開
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