Feb 02, 2023 news

ブレンダン・フレイザーが奇跡の大復活!喪失と絶望を抱えて生きてきた男の人生最期の願いとは・・・・ 映画『ザ・ホエール』

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A24製作・配給、ダーレン・アロノフスキー監督の最新作で、ブレンダン・フレイザー主演の映画『ザ・ホエール』。アメリカでは1,721館(※1月30日時点)まで拡大公開され、インディーズ作品の2023年のアカデミー賞候補作の中でも、同A24製作『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』とともに1,000万ドルを突破するヒットを記録。第95回アカデミー賞でも主演男優賞含む3部門のノミネートを受けた。

この度、幾度となく主演俳優をオスカーノミネートの場に引き上げてきたダーレン・アロノフスキー監督とともに奇跡の大復活を遂げたブレンダンに期待が高まる予告映像と日本版ポスターが解禁。

ブレンダン・フレイザーが演じたのは、体重272キロ、余命わずかな男・チャーリー。 彼はこの役に挑むにあたり、自身の体重増量に加え、特殊メイクとファットスーツを着用。かつてスター俳優として人気を博していた頃の爽やかで端正な顔立ちからは予想だにしなかったその佇まい、あまりのギャップに大きな衝撃が走る・・・・。

第79回ヴェネチア国際映画祭でプレミア上映時より圧巻の存在感を見せつけたブレンダンの演技に絶賛の声が寄せられ、ブロードキャスト映画批評家協会賞にて〈主演男優賞〉を受賞、さらに全米俳優組合賞(SAG)、英国アカデミー賞(BAFTA)、そしてついに第95回アカデミー賞で初の〈主演男優賞〉ノミネートを果たした。

公開された予告映像では、タイトルでもある「ホエール(=くじら)」を想起させるような海辺のシーン、なぜこのような風貌になってしまったのかを語るチャーリーの姿、自力で歩行もままならないその生活が明かされる。

娘のエリー(セイディー・シンク)からは、「今頃親ぶるの?」と辛辣な言葉を浴びせられ、拒絶されながらも真正面から向き合おうと試みる。何かをするたびに謝ってばかりいるチャーリーだが、唯一の心を許せる友人のリズ(ホン・チャウ)との親愛に満ちたやりとりはどこかかわいらしく、深い悲しみを抱えながらもユーモアと純粋さを失わない彼の魅力があふれている。

日本版ポスターには、「僕は信じたかった。」というキャッチコピーが添えられ、青く澄んだ瞳の奥にたたえるもの悲しさと思慮深い眼差しが印象的だ。心の奥底に沈めた心をえぐるような喪失と絶望を抱えながら生きてきた、彼の人生最期の願いとは何だったのか。

映画『ザ・ホエール』は、4月7日(金)よりTOHO シネマズ シャンテほか全国公開。

作品情報
映画『ザ・ホエール』

ボーイフレンドのアランを亡くして以来、現実逃避から過食状態になり健康を害してしまった40代の男チャーリー。アランの妹・看護師のリズの助けを受けながら、オンライン授業でエッセイを教える講師として生計を立てているが心不全の症状が悪化し、命の危険が及んでも病院に行くことを拒否し続けている。しかし、自分の死期がまもなくだと悟った彼は、8年前、アランと暮らすため家庭を捨てて以来別れたままだった娘エリーに再び会おうと決意。彼女との絆を取り戻そうと試みるが、エリーは学校生活や家庭に多くの問題を抱えていた‥‥。

監督:ダーレン・アロノフスキー

原案・脚本:サム・D・ハンター

出演:ブレンダン・フレイザー、セイディー・シンク、ホン・チャウ、タイ・シンプキンス、サマンサ・モートン

配給:キノフィルムズ

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2023年4月7日(金) TOHOシネマズ シャンテほか全国公開

公式サイト whale-movie.jp