世代を超えて人々を魅了し続ける伝説のミュージカルを、巨匠スティーブン・スピルバーグが映画化した『ウエスト・サイド・ストーリー』。本作が、日本時間2月8日(火)に行われた第94回アカデミー賞ノミネーション発表にて作品賞&監督賞含む主要7部門(助演女優賞、撮影賞、美術賞、衣装デザイン賞、録音賞)でノミネートされた。
1月9日に実施された第79回ゴールデングローブ賞では、作品賞・主演女優賞・助演女優賞の最多3冠を獲得。その他にナショナル・ボード・オブ・レビューでも主人公マリアを演じるレイチェル・ゼグラーが新人ながら主演女優賞に選ばれ、作品トップ10にも選出。ニューヨーク映画批評家協会賞では撮影賞を受賞している。
シェイクスピアの「ロミオとジュリエット」をモチーフにした物語にこめられた“異なる立場を越えて、私たちは手を取り合えるのか?”という普遍的なメッセージは、60年の時を超えて今の時代にこそ輝きを増し、不朽の名曲とセンセーショナルなダンスと共に世界中を空前の感動で包みこむ。各レビューサイトでは絶賛の声が相次ぎ、1961年度のアカデミー賞では11部門で最多ノミネートを記録し、作品賞・監督賞・助演女優賞・助演男優賞含む10部門で受賞しているだけに、各部門での受賞への期待も高まる。
映画『ウエスト・サイド・ストーリー』は2月11日(金・祝)より全国公開。
ニューヨークのウエスト・サイドには、夢や自由を求めて世界中から多くの人々が集まっていた。しかし、差別や偏見による社会への不満を抱えた若者たちは、やがて仲間と集団を作り激しく敵対し合っていく。ある日、“ジェッツ”と呼ばれるチームの元リーダーのトニーは、対立する“シャークス”のリーダーの妹マリアと出会い、瞬く間に恋に落ちる。この禁断の愛は、多くの人々の運命を変える悲劇の始まりだった‥‥。
製作・監督:スティーブン・スピルバーグ
出演:アンセル・エルゴート、レイチェル・ゼグラー、アリアナ・デ・ボーズ、マイク・フェイスト、デビット・アルバレズ、リタ・モレノ
吹替版声優:宮野真守、藤原夏海、諏訪部順一、小野賢章、田村睦心
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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2022年2月11日(金・祝) 全国公開