Oct 18, 2022 news

横浜流星×藤井道人監督が5度目のタッグ!現代日本の縮図ともいえる“ムラ”に生きる若者のリアルを描く 映画『ヴィレッジ』

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『新聞記者』で第43回日本アカデミー賞優秀監督賞を受賞、記録的大ヒットとなった『余命10年』のメガホンを取った藤井道人監督のオリジナル脚本、そして『新聞記者』(19)、『ヤクザと家族 The Family』(21)、『空白』(21)などの話題作を世に贈り出してきたスターサンズの河村光庸プロデューサーの遺作となる映画『ヴィレッジ』が2023年に全国公開される。

この度、特報映像が公開された。

本作は、「村」という閉ざされた世界に、現代社会の闇を投影した異色のサスペンス・エンタテインメント。とある日本の集落・霞門村(かもんむら)を舞台に、そこで生きる人間たちの、きれいごとだけでは生きていけないリアルな姿を描く。環境問題、限界集落に若者の貧困、広がり続ける格差社会と、道を誤ったら這い上がる事が困難な社会構造の歪みといった、現代日本が抱える闇をあぶり出している。

これまでに多くの話題作を手がけてきた藤井道人監督と、日本映画の変革者として、絶えず注目作を世に贈り出してきた故・河村光庸プロデューサーの遺志と遺伝子を受け継いだ注目のスタジオ・スターサンズの制作チームが結集。主演に横浜流星を迎え、エンタテインメントと日本社会をえぐるリアルが融合したかつてない人間ドラマ。

本編映像初公開となる特報映像では、幻想的な夜霧が漂う霞門村(かもんむら)の美しい風景から始まる。亡き河村プロデューサーは、本作制作決定時「皆さんは恐らくこの映画が完成した時に驚愕することでしょう」と語っていたが、その言葉通り、解禁された特報映像では、美しい村の風景と神秘的な「薪能」の儀式による荘厳な世界が映し出される。一方、大自然を切り裂いて山の間にそびえたつ巨大なゴミの最終処分場は、伝統文化を継承しながらも、生きてゆかねばならない村の事情をうかがわせる。

「伝統」と「実利」、その間で揺れ動く人々。「ムラ」という閉ざされた世界で生きるしかない人間たちのリアルを切り取った、まさに現代日本の縮図といえる、魂を揺さぶる傑作誕生への期待が高まる。圧倒的映像美と世界観、ミステリアスな要素が散りばめられた映像に息を飲むこと必至。

横浜流星演じる主人公・片山優は、過去のある事件によって村中から蔑まれ、母親が作った多額の借金返済のためにゴミ処理施設で不法投棄を強制させられるどん底の日々を送っていた。逃げることもできず、閉ざされた世界で一人苦悩し、絶望と共にただ生きるしかない。暗く深い闇を抱え、無精髭を生やして「薪能」を虚ろな表情で見つめる闇落ちした横浜の姿は観る者を惹きつけ、まさに新境地と呼ぶに相応しい、これまでに誰も観たことのない横浜の姿が観られることを予感させてくれる。

そして今回、横浜を取り巻く豪華出演者たちの姿も解禁。一度は村を出て上京したものの再び霞門村に戻り、優に手を差し伸べる幼馴染の中井美咲を演じるのは黒木華。霞門村の村長・大橋修作役に古田新太。大橋修作の弟で、幼い頃に優や美咲に能を教えていたが、ある事件をきっかけに村を出た大橋光吉を中村獅童が演じる。

村長の息子という権力を傘に、ゴミ処理施設で働く大橋透役に一ノ瀬ワタル。借金返済のため、優と共にゴミ処理施設で働く青年・筧龍太役に奥平大兼、人とコミュニケーションを取るのが苦手で内気な性格の美咲の弟・中井恵一役を作間龍斗(HiHi Jets/ジャニーズJr.)が演じるほか、ゴミ処理施設を使って不法投棄を行い、影で村を牛耳るヤクザ・丸岡勝役に杉本哲太、ギャンブルに溺れて多額の借金を抱える優の母親・片山君枝役に西田尚美、霞門村の村長を代々務めてきた大橋一族の母として絶大な権力を持つ大橋ふみ役を木野花が演じ、若手から実力派俳優と豪華出演者の出演によって、よりリアリティが増す。

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