故・河村光庸プロデューサーの想いを継いだ藤井道人監督が横浜流星を主演に迎え、「村」という閉ざされた世界を舞台に現代日本が抱える闇をあぶり出すサスペンス・エンタテインメント 映画『ヴィレッジ』。
映画『ヴィレッジ』の公式YouTubeでは、故・河村光庸プロデューサーから藤井道人監督へのヘルプコールから始まり、映画が制作され、公開されるまでの道程を「700日のヴィレッジ」として複数回に渡り公開していく。この度公開されたのは、その第一弾となる「700日のヴィレッジ」スペシャル映像vol.1”SOUL”。横浜流星、藤井道人監督が、出会った当時までさかのぼり、それぞれの初対面の印象や現場での様子、信頼関係を築く過程や、映画『ヴィレッジ』でオリジナル脚本作品の監督と主演俳優として現場に立った際の想いを語った。
本作の撮影に並々ならぬ想いを懸けたと語る横浜は、撮影前から、スタッフが行うロケハンにも参加するというほど、作品に入れ込んだという。公開された映像には、藤井監督が自身のスマホで撮影したロケハン真っ最中の横浜の姿もあり、自然体な雰囲気で現場に馴染む横浜の姿も。横浜は「優の部屋とか、ごみ処理施設とか、大事な所が見れたので、そこの空気を実際に肌で感じて。大事なものだなと思いました」と自分の目でロケ地を見たことで、より一層、作品への想いが募り、役を演じるベースが整えられたと作品への熱い想いを明かした。
映画『ヴィレッジ』は4月21日(金)より全国公開。
夜霧が幻想的な、とある日本の集落・霞門村(かもんむら)。神秘的な「薪能」の儀式が行われている近くの山には、巨大なゴミの最終処分場がそびえ立つ。幼い頃よりこの村に住んでいる片山優は、美しい村にとって異彩を放つ、このゴミ処理施設で働いているが、母親が抱えた借金の支払いに追われ、ゴミ処理施設で働く作業員に目をつけられ、希望のない日々を送っていた。そんなある日、幼馴染の美咲が東京から戻ったことをきっかけに物語は大きく動き出す‥‥。
監督・脚本:藤井道人
出演:横浜流星、黒木華、一ノ瀬ワタル、奥平大兼、作間龍斗、淵上泰史、戸田昌宏、矢島健一 / 杉本哲太、西田尚美、木野花、中村獅童、古田新太
配給:KADOKAWA/スターサンズ
©️2023「ヴィレッジ」製作委員会
2023年4月21日(金) 全国公開
公式サイト village-movie.jp