スパイダーマンの宿敵であり、マーベル史上最も残虐な悪《ダークヒーロー》として誕生、2018年に全世界興行収入940億円を超える大ヒットを記録したトム・ハーディ主演『ヴェノム』。その続編となる映画『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』は全米公開で、前作を上回る興行収入で初登場NO.1の大ヒットを記録している。
ヴェノムとエディの最凶最悪の敵・カーネイジが登場することでファンからの期待が高まっている本作だが、カーネイジの宿主となるクレタスの孤児院時代からの長年の恋人・シュリークも更なる敵として本作に参戦する。今回公開されたのは、シュリーク役のナオミ・ハリスと監督を務めたアンディ・サーキスが新たな脅威となるヴィラン・シュリークについて語る特別映像。
音波を武器にする能力があるシュリークは25年もの間、犯罪者の収容施設・レイヴンクロフトの中で監禁されてきた。そんな彼女を「すごく危険だ」とサーキス監督が警告するように、本映像では、金切り声で叫ぶ姿や厳重な檻の中で監禁されている様子が収められており、如何に危険かが窺える。シュリークを演じたハリスは「彼女が気にかける人はクレタスだけ」と25年間会えなかった恋人を一途に想い続けていたことを明かし、恋人と再会するために何でもする歪んだ2人を「最高に愉快で恐ろしいコンビよ」と語っている。
また、これまでもハリスと作品をともにしたことがあるサーキス監督は 「彼女とは、彼女の声をどんなものにするか、かなり話し合った。防音箱に閉じ込められているシュリークは、25年間も言葉でコミュニケーションを取れなかった。そんな長い期間を経て初めて喋った、ということに信ぴょう性を持たせるにはどうすればいいかって話し合ったんだ」とシュリークとクレタスの再会シーンや役柄自体に説得力をもたせるためにハリスと何度も話し合いを重ねたことを明かしている。そして、「シュリークをひもとく最大の鍵は、彼女の声です」と断言するハリスは「彼女のハスキーで傷んだ声を見つけたとき、彼女がどんな人間なのか感じ取れました。彼女の声を、彼女がまとうマントとして使うことで、彼女の中に入り込んだんです」とシュリークの特徴的な金切り声を掴み取った瞬間を振り返っている。
映画『ヴェノム:レット・ゼア・ビー・カーネイジ』は、12月3日(金)より全国公開。
スパイダーマンの宿敵であり、マーベル史上最も残虐な悪《ダークヒーロー》として誕生した、トム・ハーディ主演『ヴェノム』の続編。
監督:アンディ・サーキス
出演:トム・ハーディ、ミシェル・ウィリアムズ、ナオミ・ハリス、リード・スコット、スティーヴン・グレアム、ウディ・ハレルソン
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
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2021年12月3日(金) 全国公開
公式サイト venom-movie.jp