「アイアムアヒーロー」などの数々の話題作で知られる漫画家・花沢健吾の最新作であり、現代社会に潜む新たな忍者像を描いた漫画「アンダーニンジャ」(講談社「ヤングマガジン」連載)が、福田雄一による脚本・監督で実写化される。この度、映画『アンダーニンジャ』のスーパーティザー映像とビジュアルが公開された。
現代の日本で暗躍する忍者の1人・雲隠九郎を山﨑賢人が演じ、忍者たちの戦いに巻き込まれていく女子高生・野口彩花を浜辺美波が演じる。
スーパーティザー映像では、雲隠九郎が闘う場面や、野口彩花が何かを探す様子が見られるほか、刀、手裏剣、忍者アクションなど、本作の世界観を先取りできる。
【コメント】
▼雲隠九郎:山﨑賢人
元々、原作を読んでいてすごく好きな作品だったので、九郎を演じることができてすごく嬉しいですし、大好きな福田監督とまたご一緒できたことも本当に嬉しいです。監督は自由にやらせてくれる雰囲気を出しつつ、時には自分から笑いを生み出すということも求められ、独特の緊張感と楽しさを味わえる現場でした。
原作を読んでいた時に「九郎は何を考えているんだろう」と掴めない印象があったので、声のトーンや表情も含め、すごく意識しました。足技やちょっと人間離れしている忍者独特のアクションもたくさんありますのでご期待ください。
浜辺さんとは初共演でしたが、全力で監督の期待に応えようとする姿が素敵だなと思いました!撮影はめちゃくちゃ楽しかったですし、本当に面白い作品ができているなという達成感があるので、早くスクリーンで観たいです!
▼野口彩花:浜辺美波
初めて本格的に福田組に参加させて頂いて、本当に鍛えられました。自分が何かを得ているのか、何かを失っているのかわからないような感覚になりましたが‥‥(笑)、中途半端にならないよう、とにかくやりきりました!台本の中から私1人では生み出せなかった発想を福田監督がくださるので、本当に学びになりましたし、楽しかったです。
山﨑さんとは初めてご一緒させていただきましたが、本当に穏やかで、私が何をやっても受け入れて笑ってくださる優しい方でした。素晴らしいキャラクターたちの魅力が詰まった忍者アクションコメディ映画になっているのではないかなと思います。野口は原作とは少し変わっている部分もありますが、その中でも皆さんに愛していただけるようなキャラクターになったらいいなと思いながら全力で演じましたので、楽しんでいただけたら嬉しいです。
▼脚本・監督:福田雄一
賢人くんとまた映画をご一緒出来ること、めっちゃ嬉しいです!
実は以前から賢人くんとアクションヒーローものをやってみたいという気持ちがあって。『斉木楠雄のΨ難』、『ヲタクに恋は難しい』、とノーアクションの映画だったので。笑。久々の賢人くんとの撮影はやっぱり毎日が楽しくて。そして、賢人くんの雲隠九郎は呆れるほどカッコいい!
浜辺美波ちゃんとは、「スーパーサラリーマン左江内氏」以来。あの頃はまだ10代で初々しかったですが、久々に会った美波ちゃんは別人のようで。明るくて、凛々しくて。撮影中はいろいろと無茶な演技をお願いしてしまって。私、お嫁に行けませんと言われました。笑。
原作は設定が面白い!と思って、読ませて頂いていました。あと、花沢先生の「アイアムアヒーロー」とか「ボーイズ・オン・ザ・ラン」とか大好きだったので、お話頂いた時はめっちゃ嬉しかったです! そして、花沢先生が撮影現場に3回も遊びに来てくださって、その度に出演者のビジュアルの写真とかを観て頂いたり、かなりはしゃぎました。笑。
兎にも角にも、映画は2人がキラキラと輝いた素晴らしい出来に仕上がっています。是非、たくさんの人に劇場で観てほしいです!
▼原作者:花沢健吾
苗字ランキング約2700位、漫画家の花沢健吾です。
ついに発表されました!
まずはホッとしてます。
たぶん日本の映画界屈指の忙しい人だと思うので、まさかこの役を引き受けてくださるとは思いもよらなかったのですが、実際に撮影現場見学にいったら、そこに苗字ランキング約650位の山﨑賢人さん、いや山﨑九郎、いや雲隠九郎が立ってました。‥‥感無量です。
苗字ランキング約2650位の浜辺美波さんから頂いた差し入れ、家宝にしたかったのですが、あまりにも美味しそうだったので食べました!
苗字ランキング約40位の福田監督もビックリするくらい心と肩幅が広く、これはとんでもなく壮大な作品になるのではと期待しております。
まだ発表されてない方々もすごい人ばかりで、『アンダーニンジャ』という作品に、これだけの人たちが結集していただけたのは原作者として身に余る光栄です。続編では、観覧車下での戦いを是非とも映像化して欲しいので、皆さん劇場に足を運んでください!
映画『アンダーニンジャ』は、2025年1月24日(金)より全国公開。
太平洋戦争終結後、日本へ進駐したGHQが最初に命じたのは「忍者」組織の解体だった。それにより全ての忍者は消滅したかに見えたが、彼らは世界中のあらゆる機関に潜伏し、現代でも暗躍していた。その数は約20万人と言われている。忍者組織「NIN」に所属する末端忍者・雲隠九郎(下忍)。暇を持て余していた彼はある日、ある重大な“忍務”を言い渡される。それは戦後70年以上に渡り地下に潜り続けている、ある組織の動きを調べること。その名は‥‥「アンダーニンジャ」。忍術、知略、そして最新テクノロジー。すべてを駆使した、かつてない戦いが今、始まる‥‥。
監督・脚本:福田雄一
原作:花沢健吾「アンダーニンジャ」(講談社「ヤングマガジン」連載)
出演:山﨑賢人、浜辺美波
©花沢健吾/講談社 ©2025「アンダーニンジャ」製作委員会
2025年1月24日(金) 全国東宝系にて公開
公式サイト underninja-mv.com