Sep 03, 2025 news

佐野晶哉、上白石萌歌共演のミュージカルアニメーション 映画『トリツカレ男』柿澤勇人、山本高広ら追加キャスト発表

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【コメント】

▼柿澤勇人
この度、自身初となるアニメーション映画の声を担当させていただきました。右も左も分からない僕を手取り足取りサポートしてくださった温かいチームに感謝しています。僕の演じたシエロは相棒であるジュゼッペの幸せを常に願い奔走するネズミくんです。佐野さんの可愛くて天真爛漫なジュゼッペとのやり取りは今でも良い思い出です。この作品は登場人物みんなが大切な誰かを想い、愛を注ぐ物語です。 きっと観終わった後には心が温かくなっていると思います。素晴らしい音楽と共に楽しんでいただけたら幸いです!

▼山本高広
ツイスト親分は、ギャングの親分っていうくらいなので、怖いイメージを持っていましたが、コミカルな面白い親分を演じられたんじゃないかと思います。「親分って言っておきながら、こんなにも人間味のある優しいおじさんなんだ。めちゃくちゃ面白いじゃん!」みたいなのを、皆さんに楽しんでいただければ。実は親分も歌唱シーンがありまして、洋楽の、ロックな感じのツイスト効いている歌を、前半は少し怖い感じを残しつつ、歌も低めに歌って、後半ははっちゃけて歌いあげました。この映画を通して、人に優しくしたくなる、優しい気持ちを思い出してくれたら嬉しいです。

川田紳司
いただいた台本を読み進むうち、とても温かく優しさに溢れた物語に、すっかりトリツカレてしまいました。「トリツカレ男」ジュゼッペの驚異的な行動力には本当に脱帽です。ツイスト親分のライバルであるサルサ親分もまたエネルギッシュな漢なので、迫力満点のアクションシーンを全力体当たりで楽しく演じさせていただきました。何かに夢中になることの大切さ、美しさ。みなさん、ジュゼッペの起こす奇跡を是非劇場でご覧になってください。

水樹奈々
喉の病気を患っていて、咳が止まらず、儚げなイメージがありますが、実はとてもファンキーなお母さん! 全ての台詞がとても個性的なので、伸び伸びと楽しみながら演じさせていただきました。全力で人を想うピュアな気持ちに溢れた、心温まる作品になっていますので、ぜひご家族やお友達、大切な人と一緒に観 ていただけたら嬉しいです!

森川智之
とても良いものが出来そうな感じがして、アフレコをしている段階で「思い入れのある作品」になっていました。私が演じたタタンは、包容力があって、大人の男性で、僕から見ても「ちょっと惚れちゃうな」っていうくらいとても素晴らしい方。彼の人間性だけでも涙腺が緩む感じ。優しい男です。人との繋がり、絆を見せてくれる作品です。色んな世代の方が観ても楽しめるし、いつまでも見ていられる映画になるのではないかと思います。ぜひ大きなスクリーンで、ご覧ください!

▼atagi(Awesome City Club)
完成した作品を拝見し、何十年も愛される温かく優しい作品だと感じました。主題歌「ファンファーレ」は、作中のジュゼッペやペチカへ、というのはもちろん、全ての方への人生讃歌になればという想いで作らせて頂きました。映画公開までのワクワクを、ぜひ私たちと一緒に楽しんでいただけると嬉しいです。

映画『トリツカレ男』は、2025年11月7日(金)より全国公開。

作品情報
映画『トリツカレ男』

ひとたび何かに夢中になると、ほかのことが目に入らなくなってしまうジュゼッペは、街のみんなから“トリツカレ男”と呼ばれている。三段跳び、探偵、歌。ジュゼッペがとりつかれるものは誰も予想ができないものばかりだ。行き場のないネズミのシエロに話しかけるうちにネズミ語をマスターしたジュゼッペ。昆虫採集に夢中になっていると、公園で風船売りをしているペチカに一目惚れ。今度はペチカに夢中になった。勇気を出してペチカに話しかけたジュゼッペだったが、ペチカの心には悲しみがあった。大好きなペチカのため、相棒のシエロとともに、彼女が抱える心配事を、これまでとりつかれた数々の技を使ってこっそり解決していく。

監督:髙橋渉 

原作:いしいしんじ「トリツカレ男」(新潮文庫刊)

出演:佐野晶哉(Aぇ! group)、上白石萌歌、柿澤勇人、山本高広、川田紳司、水樹奈々、森川智之

配給:バンダイナムコフィルムワークス

©2001 いしいしんじ/新潮社 ©2025映画「トリツカレ男」製作委員会

2025年11月7日(金) 全国公開

公式サイト toritsukareotoko-movie