Feb 08, 2023 news

巨匠ジェームズ・キャメロンの最新特別インタビュー映像が公開  映画『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』

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1997年に公開され、当時社会現象を巻き起こした映画『タイタニック』。公開から約25年経った現在でも、日本の洋画歴代興行収入1位(262億円 ※興行通信社より)を守り続けている。そんな伝説の一作が、現在の最新映像技術でより鮮やかによみがえり、『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』として期間限定で劇場公開される。

公開を目前に控え、本作の監督・製作・脚本・編集を手がけた巨匠ジェームズ・キャメロンの最新特別インタビュー映像が公開された。

インタビュー映像では、キャメロン監督が「すでに作品を観た方でも初めて見たかのような映画体験ができます、『タイタニック』は大きなスクリーンで観るための作品です」と語る。

『ターミネーター』シリーズや『アバター』シリーズ等、最新の映像技術を存分に生かした作品を手がけてきたキャメロン監督だが、彼の作品のもう一つの特徴ともいえるのが、観客の心を打つ”ラブストーリー“。リアリティーと迫力のある映像の中に、互いに惹かれあい愛を育むキャラクター達の心の機微が丁寧に描かれている。

その代表作といえるのが、この『タイタニック』。キャメロン監督は、同作を3D映像としてリマスターすることについて、「3Dはスペクタクルに満ちた環境やアクションを向上させるだけでなく、人間同士の関わり合いも向上させてくれます」と、そこに秘められた想いを語っている。

さらに「心の奥が描かれた場面がよりパワフルで説得力を持つ理由は、観客が自分もその場にいてキャラクターの情熱や恐怖や希望を感じているように思えるからです。3Dというものは、アクション映画やアニメーション映画を覆う層の薄い飾り砂糖のようなものだと考えられがちです。しかし、3Dは感情面をとても強力に描ける力も持ち合わせているのです」と、コメント。

派手なアクションや映像表現としてだけではなく、よりに観客を作品の世界へと誘い、キャラクター達の細やかな感情を深く味わえる映像体験として、3Dの技術を『タイタニック』に注いでいる。

映画『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』は、2023年2月10日(金)より2週間限定で劇場公開。

作品情報
映画『タイタニック:ジェームズ・キャメロン25周年3Dリマスター』

1912年、処女航海に出た豪華客船タイタニック号。新天地アメリカを目指す画家志望の青年ジャックと上流階級の娘ローズは船上で運命的な出会いを果たす。身分違いの恋を乗り越え強い絆で結ばれていく2人。しかし不沈を誇っていた豪華客船は皮肉な運命に見舞われる‥‥。

監督・製作・脚本・編集:ジェームズ・キャメロン

出演:レオナルド・ディカプリオ、ケイト・ウィンスレット、ビリー・ゼーン、キャシー・ベイツ、ビル・パクストン

配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

© 2023 20th Century Studios.

2023年2月10日(金) 2週間限定公開 ※一部劇場を除く

公式サイト 20thcenturystudios.jp/movies/titanic-25th