公開当時、全世界歴代興行収入No.1を記録し、世界中に衝撃と感動を巻き起こした『アベンジャーズ/エンドゲーム』(19)をはじめ、5月4日に公開した『ドクター・ストレンジ/マルチバース・オブ・マッドネス』では、マーベル作品史上No.3の初日成績で大ヒットを記録し、ますます勢いを増していくマーベル・スタジオの最新作、映画『ソー:ラブ&サンダー』。
この度、本作を彩るメインキャラクター達が新映像と共に登場する新予告映像が公開された。
本作では『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界を舞台に、激闘の末多くの仲間を失い、いつしか戦いを避けるようになっていたアベンジャーズBIG3の一人、ソーがヒーロー卒業を宣言し、”自分探し“の旅へ出ることを決める。
本作で、彼らの目の前に突如現れる、全宇宙の神の抹殺を誓う“ヤバイ奴”、神殺しのゴアに立ち向かうため、アベンジャーズとはまた違った、超個性的な“史上最強チーム”を結成⁉ ソーの親友コーグや、元カノのマイティ・ソー、新・アスガルドの国王にして女戦士ヴァルキリー、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバー、さらには2匹のデカいヤギ(⁉)などクセが強すぎるメンバーたちが、本作でどんなド派手な神バトルを繰り広げてくれるのか。
映像では、物語のカギを握る(!?)2匹のデカいヤギが、ガーディアンズたちの船でひと暴れするシーンや、ソーが猛スピードで突っ込んでくる敵を見事な開脚でいとも簡単に止めてみせる姿、ソーがスター・ロードとじゃれ合う場面等、思わず笑ってしまうようなユーモアも絶好調。本作の監督を務めるタイカ・ワイティティ節ともいえる、コメディと大迫力のアクションが掛け合わされた演出が、公開を待ち望むファンの心をくすぐる。
この作品を仕掛けた張本人にであるタイカは最新作の制作にあたり「私がやりたくなかったのは、ただ前作の『マイティ・ソー バトルロイヤル』を再び作ることだったんだ。それはもう済んでしまったことだからね。」と、これまでとは違う全く新しいものを作りたかったという。「全体に火をつけておくために、そして創造的な刺激を感じるようにするために、自分にとってもっと面白いことをする必要があったんだ。」と『マイティ・ソー バトルロイヤル』で世界中を興奮の渦に包み込んだタイカだが、本作ではさらに“面白いこと”を目指し、本作を完成させたと語っている。
ソー役を演じたクリス・ヘムズワースは、先日行われたワールドプレミアにて、日本ファンへ「この映画は史上最高の映画なんだ。そして日本のファンの皆様、あなた達はこの映画を気に入るでしょう。誰よりも好きになるはずです。そして、私は日本を愛しています。日本のファンも大好きです。そして、私は早く日本に行きたいと思ってます。そして、みなさんを愛しています。映画を楽しんでください。」と熱いメッセージを送った。
映画『ソー:ラブ&サンダー』は、7月8日(金)より全国公開。
舞台は『アベンジャーズ/エンドゲーム』後の世界。アスガルドの王として、そして宇宙を救うヒーローとして、家族や恋人、人類を守るために戦い走り続けてきたソーだが、多くの大切な人を失い、いつしか戦いを恐れるようになっていた。そんな彼が”自分は何者なのか“と我に立ち返り、「ヒーローは卒業だ。」と、ゼロから新たな道を歩むことを決める。
監督:タイカ・ワイティティ
出演:クリス・ヘムズワース、テッサ・トンプソン、ナタリー・ポートマン
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
©Marvel Studios 2022
2022年7月8日(金) 全国公開
公式サイト thor-love-and-thunder