Feb 10, 2026 news

ろう者の青春と葛藤を描く香港映画 『私たちの話し方』 文部科学省特別選定作品に決定

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香港の俊英アダム・ウォン監督が、ろう者のアイデンティティの確立という社会的テーマを青春ドラマとして描き出し、第43回香港電影金像奨で7部門にノミネートされた話題作、映画『私たちの話し方』。このたび本作の予告映像とポスタービジュアルが公開された。

本作の製作会社は、大ヒット映画『トワイライト・ウォーリアーズ 決戦!九龍城砦』で九龍城砦を束ねる龍兄貴こと龍捲風 (ロンギュンフォン)を演じた人気俳優ルイス・クーにより設立された、天下⼀電影製作有限公司(One Cool Film Production)。本作に登場するのは、手話のみを使用しスクーバダイビングのインストラクターを目指すジーソン、ジーソンの幼馴染で親友、口語と手話の両方を使う広告クリエイターのアラン。そんな2人が、大学を卒業後、大企業に就職し人工内耳のアンバサダーに就任したソフィーと出会う。新たな出会いが、3人それぞれの生き方を変えていく。

昨年2月に香港で公開されると、若者を中心に大きな話題を呼び、2025年上半期、香港での香港映画興行収入ランキングでNo.1に輝いた。さらには“香港のアカデミー賞”とも言われる第43回香港電影金像奨で7部門にノミネートされたほか、第61回金馬奨ではジョン・シュッインが最優秀主演女優賞を受賞するなど快進撃が続いている。そしてこのたび、教育的側面を持ち合わせた作品が選ばれる「文部科学省特別選定作品」(中学校生徒向き/高等学校生徒向き/青年向き/成人向き/家庭向き)に決定するなど、快進撃が続いている。

このたび公開された予告映像は、ろう学校のシーンから始まる。映し出される生徒それぞれの異なる“聴こえ方”を聴者が感じられるように、聴こえ方の多様性を表現。その後に流れる音楽は、聴こえにくい方にも耳障りにならないように、やわらかく反復する音が中心となっており、ナレーションは使っていない。本作の手話は香港手話のため、字幕を多めに入れることで、日本手話を使う方、聴こえない方、聴こえにくい方にも伝わるようになっている。ソフィーの言葉に激怒するジーソン、不安そうに見守るアラン。険悪な出会いから始まった3人の関係が、手話を習う時間を通して、掛け替えのない関係に変わっていく様子を描いていく。岐路に立った3人それぞれの想い、葛藤‥‥彼らがどんな選択をするのか、劇場で見届けたい。

映画 『私たちの話し方』は、2026年3月27日(金)より全国公開。

作品情報
映画 『私たちの話し方』

手話のみを使用しスクーバダイビングのインストラクターを目指すジーソン、ジーソンの幼馴染で親友、口語と手話の両方を使う広告クリエイターのアラン。そんな2人が、大学を卒業後、大企業に就職し人工内耳のアンバサダーに就任したソフィーと出会う。新たな出会いが、3人それぞれの生き方を変えていく。

監督:アダム・ウォン

出演:ネオ・ヤウ、ジョン・シュッイン、マルコ・ン

配給:ミモザフィルムズ

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2026年3月27日(金) 新宿武蔵野館、シネスイッチ銀座、アップリンク吉祥寺ほか全国公開

公式サイト thewaywetalk