ファン・ジョンミン×ヒョンビン、韓国を代表する2人の俳優が初共演し、タリバンの人質になった韓国人救出のためにアフガニスタンに向かった外交官と、現地の工作員による決死の交渉作戦を描いた、映画『極限境界線 救出までの18日間』。この度、本作のメイキング映像が公開された。
この度公開されたのは、韓国映画としては初めて約2カ月に及ぶヨルダンでの大規模撮影を敢行し「韓国で母国語を使って撮影するより4~5倍困難な条件がそろっていた」とイム・スルレ監督が語るほど大変だった撮影の様子や、ファン・ジョンミン、ヒョンビン、カン・ギヨンらキャストと監督・スタッフの貴重なインタビューを含むメイキング映像。
「人質救出交渉を緊張感もって描けるかにかかっていました」というイム・スルレ監督のこだわりもあり、劇中全体シーンの約80%以上を占めているアフガニスタンのシーンを作り上げるため、ロケ地には、一番雰囲気が似ているヨルダンが選ばれ、韓国映画としては初めてとなるヨルダンでの大規模撮影にのぞんだ。
しかしコロナ禍で入国許可も困難を極め、さらに気温が40度を超える中、撮影地である砂漠で移動すら苦労する様子や、砂嵐にスタッフが翻弄される姿も。
それでも「ヨルダンで撮影した確かな理由がこの映画にはある」(ファン・ジョンミン)「CGではどうしても表現できない壮大で素晴らしいロケ地だった」(カン・ギヨン)、「異国的な風景も観客の皆さんに楽しんで頂ける見どころの一つ」(ヒョンビン)とキャストも監督のこだわりに賛同。
また、ヒョンビンは「(ファン・ジョンミンさんが)一つひとつのシーンをきっちりと丁寧に作り上げていく姿勢に驚きました」と初共演となるファン・ジョンミンから大変感銘をうけたよう。
ハリウッドからアフガン人俳優を呼び寄せるなど国際色豊かな現場では、ファン・ジョンミンやヒョンビンが率先して撮影を盛り上げる様子も見られ、イム・スルレ監督も「共に作品を作り上げようとするエネルギーがあり、本当に助けられた」とキャスト、スタッフが一丸となって作品を作り上げたことに感謝した。
映画『極限境界線 救出までの18日間』は、2023年10月20日(金)より全国ロードショー。
アフガニスタンの砂漠を旅する韓国人23名がタリバンに拉致された!彼らの要求は国内に駐屯する韓国軍の撤退と、刑務所に収監されたタリバン戦士23名の釈放、期限は24時間。韓国政府は直ちに外交官のチョン・ジェホを派遣、ジェホはアフガン外務省に釈放を要請するが拒絶される。国家情報院も動き出し、工作員パク・デシクがアフガンのフィクサーに交渉するが、あと一歩で決裂。「韓国政府の代表」を自負するジェホとアウトローなデシクは不本意ながら手を組むことに。 迫るタイムリミット、身代金狙いの詐欺師、国民より国家ファーストの政府‥‥2人が命をかけた最後の交渉とは?
監督:イム・スルレ
出演:ファン・ジョンミン、ヒョンビン、カン・ギヨン
配給:ギャガ
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2023年10月20日(金) TOHOシネマズ 日比谷他 全国ロードショー
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