“ホラーの帝王”スティーヴン・キングの短編「猿とシンバル」をもとに、「ソウ」シリーズや『M3GAN/ミーガン』など数々のヒット作を生み出してきたジェームズ・ワンがプロデュース、“ホラー映画の新たな巨匠”と言われ、日本でも高い評価を得た『ロングレッグス』のオズグッド・パーキンスが監督と脚本を務め映画化した『THE MONKEY/ザ・モンキー』。この度、本作の日本版予告映像とポスターが公開された。

本国アメリカでは、米アカデミー賞作品賞を受賞した『ANORA アノーラ』や『パラサイト 半地下の家族』など話題作を配給するNEONによって今年2月に公開され大ヒット。
父親が遺したぜんまい仕掛けの謎の猿のおもちゃを双子の兄弟が見つけたことをきっかけに、周囲で“不慮の死”が相次いで起こりはじめる。猿がドラムを叩くと誰かが死ぬと気づいた兄弟はこれを葬ろうとするが‥‥。
映画『THE MONKEY/ザ・モンキー』は、2025年9月19日(金)より全国ロードショー。

双子の少年ハルとビル兄弟は父が遺した持ち物から、ぜんまい式のドラムを叩く猿のおもちゃを見つける。その頃から周囲で“不慮の事故死”が相次いで起こりはじめる。最初はシッターのアニーが、ほどなくして母親が亡くなった。ハルはふたりが死ぬ前にこの猿がドラムを叩いていたことに関連があるのではないかと気味悪がっておもちゃを切り刻んで捨てるが、気づくと元通りとなって戻ってきた。母の死後、兄弟を引き取ったチップ伯父さんが“普通じゃない狩りの事故”で死んだことで、兄弟は猿を枯れ井戸へと葬ったつもりだった。それから25年の時が経ち、一度は結婚し息子をもうけたハルだが、猿が戻ると身近な誰かが死ぬと思い、家族とは距離を置きビルとも疎遠になっていた。しかしそれは起こる。今度はアイダ伯母さんが“気味の悪い事故”で亡くなったのだ。遺品整理で伯母の家を訪れたハルは、あの猿が戻ってきたことを確信する。
監督・脚本:オズグッド・パーキンス
原作:スティーヴン・キング
製作:ジェームズ・ワン
出演:テオ・ジェームズ、タチアナ・マズラニー、クリスチャン・コンヴェリー、コリン・オブライエン、アダム・スコット、イライジャ・ウッド
配給:KADOKAWA
© 2025 C2 MOTION PICTURE GROUP, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2025年9月19日(金) 新宿ピカデリー他全国ロードショー