Aug 30, 2021 news

元相棒の二人の刑事 正義と裏切りが錯綜する映画『ビースト』 緊迫感漲る予告映像&場面写真が公開

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『チェイサー』『新しき世界』など、その容赦なき衝撃作の数々で世界を席巻し続けてきた韓国ノワールから、映画『ビーストという新たな熱狂を巻き起こす傑作スリラーが誕生した。

かつては互いを認め合い、正反対の性格ながらも相棒同士だった二人の刑事。事件解決のためなら手段を選ばないハンスと、冷静沈着なミンテは、警察組織の中で昇進をかけた熾烈な争いを繰り広げながら、韓国中を震撼させた連続猟奇殺人犯を追っていた。だが、二人の執念と野心が激突した時、彼らの“正義”は思いもよらない破滅への引き金となって、自分たちの運命さえも標的にしてしまう。

ハンスを演じるのは『工作 黒金星(ブラック・ヴィーナス)と呼ばれた男』でその年の賞レースを席巻したイ・ソンミン。かつての相棒ミンテには、Netflixドラマ「梨泰院クラス」で熱視線を浴び、“カメレオン俳優”の異名をとるユ・ジェミョン。さらに『名もなき野良犬の輪舞』のチョン・ヘジン、「明日に向かってハイキック」のチェ・ダニエルが集結。監督を務めたのは、東野圭吾原作『さまよう刃』を手掛け、俊英イ・ジョンホ。フレンチ・ノワールの傑作『あるいは裏切りという名の犬』を大胆に換骨奪胎した。

公開された予告映像では、ハンスとミンテが、ある猟奇的な事件の捜査を進めるにつれ、その闇の深さに気付き、抜けられない泥沼へとハマっていく姿が映し出されている。犯人逮捕のために己の信じる正義を貫いてきた二人だが、様々な選択肢があった中、運命の歯車はどこで狂ってしまったのだろうか。そして二人が最後に辿り着いた極地とは。

『孤狼の血 LEVEL2』(公開中)、『孤狼の血』(18)、『日本で一番悪い奴ら』(16)などで、極限の人間心理を描き出すことに定評のある白石和彌監督は、「正義が歪み、運命も歪み、見ている観客の倫理も歪む。ノワール映画として最高」と本作を絶賛。

予告映像と合わせて公開された場面写真には、刑事たちの緊迫感溢れる様子が溢れている。

数々の名作を生み出している韓国ノワール映画。まさにその中で極北にして新境地と呼べる傑作、映画『ビースト』は、10月15日(金)よりkino cinéma横浜みなとみらい、立川髙島屋S.C.館、天神ほか全国公開。

作品情報
映画『ビースト』

仁川(インチョン)で猟奇殺人事件が発生した。かつて相棒同士だった、捜査1班を率いるハンスと2班を率いるミンテは、昇進をかけて捜査に臨む。早々にハンスが容疑者を逮捕したが、冤罪を確信したミンテが独断で釈放したことで捜査は混迷を極め、また二人の溝は深まっていくのだった。その頃、情報屋のチュンべに呼び出されたハンスは、猟奇殺人事件の情報を提供する交換条件として、殺人の共犯になるように要求されていた。突然、ハンスの拳銃を奪い、待ち伏せていた男を射殺したチュンベ。予測不能の殺人事件に巻き込まれたハンスは、チュンベの隠蔽工作に加担することを余儀なくされる。チュンべからの情報でハンスが容疑者のアジトを突き止め、事件は解決へ向かうかに見えた。だが、チュンベと海に沈めたはずの車が引き揚げられ、凶器に使われた拳銃の銃弾が発見されてしまう。焦燥を募らせていくハンスの姿をミンテは怪しみ、疑惑の目を向け始める。

監督:イ・ジョンホ

出演:イ・ソンミン、 ユ・ジェミョン、チョン・ヘジン、チェ・ダニエル

配給:キノシネマ

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2021年10月15日(金) kino cinéma横浜みなとみらい、立川髙島屋S.C.館、天神ほか全国公開

公式サイト movie.kinocinema.jp/works/thebeast