『ジョーカー』の衝撃を超える、狂気と感情が爆発する今世紀最大の謎解きサスペンスアクション、映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』。DCユニバースに属さない本作は、クリストファー・ノーラン監督による『ダークナイト』トリロジー以来、全世界が待ちわびたバットマンの単独映画となる。
先週末、北米他全世界75の国と地域で公開され、あの社会現象を巻き起こした衝撃作『ジョーカー』のオープニング興行成績をはるかに凌ぐ驚異の興行成績をたたきだした本作。この度、主人公ブルース・ウェイン/バットマン役のロバート・パティンソンとセリーナ・カイル/キャット・ウーマン役のゾーイ・クラヴィッツが日本のファンに向けてリモートインタビューに応じたインタビュー動画が公開された。インタビュアーを務めるのは、本作でキャット・ウーマン役の吹き替え声優を担当したファイルーズあい。
2年目のバットマンを描いた本作、セリーナ・カイルもまたキャットウーマンになってから日が浅く、未熟ゆえの危うさや自身の生い立ち、そしてバットマンとの出会いが明らかになる。誰もが気になる”バットマンとキャットウーマンの関係”について、「今後2人はどうなっていくと思いますか?」と単刀直入な質問に、「バットマンが一番愛しているのはゴッサム(シティ)、それがセリーナにとっては問題‥‥」とゾーイ。ロバートの「セリーナはバットマンをとっても好きなんだ(笑)」というコメントにゾーイは、「でも彼は(メールに)答えてくれないのよ」とジョークを交えて笑顔でツッコミを入れる。
ファイルーズ自身、オーディション時からセリーナに特別な魅力を感じ、特にその意志の強い瞳に惹かれていたそうで、その役作りについて尋ねると、ゾーイならではの役の解釈やリーヴス監督からの指示などを丁寧に答えた。さらには、ロバートがバットマン役に決定した時の心境、それぞれのキャラクターと自身との共通点、ゾーイが明かす一番お気に入りのコスチュームについてなどを語った。
この日のファイルーズは、キャットウーマンをイメージした猫耳のヘアスタイルにネコ足のハイヒールとレザーをあしらった黒の衣装でインタビューに参加。そんな彼女をゾーイは、「あなたの猫耳(ヘア)、素敵!」と同じキャラクターに関わる者同士、打ち解けた様子で会話は弾み、インタビューは始終和やかなムードで幕を閉じた。
ファイルーズあい はインタビューを終えて、「同じキャラクターを演じているゾーイさんと役への解釈が一致していたことがすごく嬉しかったです。お二人から役に対するお話しを伺って、もう一度映画を見たくなりました。お二人とも、どの質問にも笑顔で気持ち良く答えてくださって、ロバートさんには(長年ファンだった)”積年の想い”を伝えることができて嬉しかったです。ゾーイさんは心が綺麗で本当に素敵な方でした。」とコメント。
「ロバート・パティンソンは、新たなダークナイトとして輝きを放っている」(PEOPLE)、「ロバート・パティンソンは、完璧なバットマンだ!」(ABC NEWS)、「ゾーイ・クラヴィッツ、なんて素晴らしいんだ!」(CHICAGO TRIBUNE)と、新たなスターの誕生に全米メディアから賞賛が贈られている本作。3月10日(木)はIMAX・Dolby Cinema 前夜特別上映が決定しており、IMAX、Dolby Cinemaそれぞれ別の先着入場者プレゼントも実施予定。
映画『THE BATMAN-ザ・バットマン-』は、3月11日(金)より全国公開。
優しくもミステリアスな青年ブルースは、両親殺害の復讐を誓い、夜は黒いマスクで素顔を隠し犯罪者を見つけては力でねじ伏せ、悪と敵対する存在の“バットマン”になろうとしている。ある日、権力者が標的になった連続殺人事件が発生。その犯人を名乗るのは、史上最狂の知能犯リドラー。ヤツは犯行の際、必ず“なぞなぞ”を残し、警察や世界一優秀な探偵のブルースを挑発する。いったい何のために犯行を繰り返すのか?そして暴かれる、政府の陰謀とブルースにまつわる過去の悪事や父親の罪‥‥。追い詰められたその時、彼の心の中で、何かが音を立てて壊れ始めた。あなたは世界の嘘を暴き、人間の本性を見抜けるか。
監督:マット・リーヴス
出演:ロバート・パティンソン、コリン・ファレル、ポール・ダノ、ゾーイ・クラヴィッツ、ジョン・タトゥーロ、アンディ・サーキス、ジェフリー・ライト ほか
配給:ワーナーブラザース映画
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2022年3月11日(金) 全国公開