イーライ・ロス監督が、『グラインドハウス』(2007)の中のフェイク予告編『感謝祭(Thanksgiving)』を、自らの手により長編映画化する、映画『サンクスギビング』。この度、本作の予告映像が公開された。
クエンティン・タランティーノ監督と『シン・シティ』や『レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード』で知られるロバート・ロドリゲス監督が手掛けた『グラインドハウス』は、映画本編2本と実在しない映画の予告編5本で構成され、公開当時、映画ファンを中心に話題を呼んだ。
そしてこの度、そのなかで上映されたイーライ・ロス監督によるフェイク予告編『感謝祭(Thanksgiving)』が、ロス監督自らの手により、16年の時を経てついに長編映画化される。
タランティーノが製作総指揮を務めたホラー映画『ホステル』(2005)の監督として大ブレイクした後、アマゾン奥地で食人族に捕らわれた若者たちを壮絶に描き、あまりの残虐性に世界中で物議を醸した『グリーン・インフェルノ』(2013)やキアヌ・リーブス主演のサイコスリラー『ノック・ノック』(2015)などを監督した、ホラー映画界の鬼才 イーライ・ロス。
ロス監督の最新作となる本作は、マサチューセッツの田舎町で、謎の殺人鬼が「感謝祭≪サンクスギビング≫」の一夜を恐怖に陥れる、サイコ・フェスティバル・スリラー。
本作の舞台は、「感謝祭(=サンクスギビング)」発祥の地とされるアメリカ・マサチューセッツの田舎町。感謝祭とは、家族や愛する人々と共に日々の収穫や恩恵に感謝し祝福する、1年でもっとも盛大な祝祭のひとつ。
この度公開された予告映像は、何者かがご機嫌に料理作りに励むシーンから始まる。ところが調理されているのは食材ではなく、なんと人間‥‥!? ハッピーなお祭りムードを楽しんでいた人々だったが、突如として現れた謎の連続殺人鬼によって、町は恐怖のどん底へと突き落されていく。
映画『サンクスギビング』は、2023年12月29日(金)より全国公開。
2007年に公開された『グラインドハウス』のなかで上映された、イーライ・ロス監督によるフェイク予告編『感謝祭(Thanksgiving)』を、ロス監督自らの手により、16年の時を経てついに長編映画化。
監督:イーライ・ロス
出演:パトリック・デンプシー、アディソン・レイ、マイロ・マンハイム、ジェイレン・トーマス・ブルックス、ネル・ヴェルラーク、リック・ホフマン、ジーナ・ガーション
配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント
2023年12月29日(金) 全国公開
公式サイト https://www.thanksgiving-movie.jp