1965年にイギリスで、翌1966年には日本でも放送が開始され、英国テレビ界の名匠ジェリー・アンダーソンの代表作にして、スーパーマリオネーションと呼ばれる独自の撮影手法を駆使した特撮人形劇の最高傑作として名高いテレビシリーズ「サンダーバード」。
なかでも日本での人気は絶大で、『シン・ウルトラマン』の樋口真嗣監督や『シン・仮面ライダー』の庵野秀明監督がファンであることを公言するなど、数々の日本特撮、ロボット・SFアニメ作品にも多大なる影響を与え、世界でも『2001年宇宙の旅』『スター・ウォーズ』『007』など錚々たる作品に影響を与えた伝説的作品として知られている。その伝説の作品が、当時の技術を再現した奇跡の完全新作、日本語劇場版『サンダーバード55/GOGO』として、2022年1月7日より劇場上映、2022年1月8日よりオンライン上映される。
この度、予告映像が公開された。
冒頭より、お馴染みの「5!4!3!2!1!」のカウントダウンからスタート。そして、1967年に日本放送した際のメインテーマに日本語の歌詞をつけた「サンダーバードの歌」がドラマチックに流れ、サンダーバード基地から出動する超大型輸送機【サンダーバード2号】、プールの下から飛び立つ超音速有人ロケット【サンダーバード1号】、巨大宇宙ロケット【サンダーバード3号】、海底深く潜る水陸両用機【サンダーバード4号】、国際救助隊の宇宙ステーション【サンダーバード5号】などが続々登場。往年のファンならずとも、胸アツの展開に。そして、絶体絶命の危機に瀕しながらもスーパーメカを駆使して立ち向かう【国際救助隊】トレーシー一家による活躍する姿や、国際救助隊員ペネロープの美しい姿も登場する。
今作の中心人物の国際救助隊員ペネロープは、モデルもこなす貴族の娘で元スパイ。その日本語キャストに満島ひかりが決定した。初代ペネロープの声は黒柳徹子が務めていいたが、『トットてれび』で黒柳役を演じた満島ひかりが黒柳徹子からバトンタッチ。2015年にドラマ『ど根性ガエル』で平面ガエルのピョン吉の声を演じ、 2016年には映画『ONE PIECE FILM GOLD』にて謎の歌姫・カリーナ役でアニメ声優初挑戦。翌2017年には映画『メアリと魔女の花』にて赤毛の魔女役を担当するなど、声の出演経験も積み、満を持して洋画声優に初起用となった。
ペネロープの相棒とも言える執事パーカー役で共演した井上和彦からは「とても華があって、明るくて、ペネロープにピッタリ!その上とても努力家で、研究熱心な方だなと思いました」と声優のプロのお墨付きのコメントも。予告映像の最後には、満島ひかりによる撮りおろしの台詞も初お披露目となっている。
そのほかの日本語キャストには、井上和彦(「夏目友人帳」ニャンコ先生/斑役)、大塚芳忠(「鬼滅の刃」鱗滝左近次役)、森川智之(『ミッション:インポッシブル』イーサン・ハント<トム・クルーズ>役)、日野聡(「鬼滅の刃」煉獄杏寿郎役)、櫻井孝宏(「おそ松さん」松野おそ松役)、江口拓也(「SPY×FAMILY」ロイド・フォージャー役)、堀内賢雄(『オーシャンズ11』ラスティ・ライアン<ブラッド・ピット>役)、立木文彦(「新世紀エヴァンゲリオン」碇ゲンドウ役)ら大ベテランから大人気声優まで豪華な顔ぶれが集結。1965年の劇場版でスコット・トレーシーを演じた大塚芳忠が、半世紀の時を経てパパ、ジェフ・トレーシーを演じるのもファン感涙ものとなっている。
日本語劇場版『サンダーバード55/GOGO』は2022年1月7日(金)より劇場上映開始、2022年1月8日よりオンライン上映開始。
1965年にイギリスで、翌1966年には日本でも放送が開始され、英国テレビ界の名匠ジェリー・アンダーソンの代表作にして、スーパーマリオネーションと呼ばれる独自の撮影手法を駆使した特撮人形劇の最高傑作として名高いテレビシリーズ「サンダーバード」。日本上陸から55年。日本特撮界が憧れた伝説のスーパーマリオネーションが完全新作でよみがえる!
監督:スティーブン・ラリビエー、ジャスティン・T・リー、デヴィッド・エリオット
オリジナル製作:ジェリー・アンダーソン、シルヴィア・アンダーソン
配給:東北新社/STAR CHANNEL MOVIES
Thunderbirds ™ and © ITC Entertainment Group Limited 1964, 1999 and 2021. Licensed by ITV Studios Limited. All rights reserved.
2022年1月7日(金)より劇場公開 / 2022年1月8日(土)よりオンライン公開
映画公式サイト tb55movie.com
55周年特設サイト tbjapan.com