2023年のサンダンス映画祭で話題を呼び、製作・配給スタジオA24配給で全米大ヒットを記録したホラー映画『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』。この度、本作の日本版予告映像が公開された。
2023年のサンダンス国際映画祭で上映され、アリ・アスター、ジョーダン・ピール、サム・ライミ、スティーブン・スピルバーグ、スティーブン・キングらが大絶賛。『ミッドサマー』や『ヘレディタリー/継承』を超える“A24ホラー史上最高興行収入”を記録する大ヒットとなった本作。すでに監督続投で続編『Talk 2 Me』(原題)もA24によって製作されることが決定している。
監督は、本作で衝撃的な長編映画監督デビューを果たしたダニー&マイケル・フィリッポウ兄弟。ブラックで尖ったコメディなど個性的でエッジの効いた動画が高評価を集め、受賞歴もあるYouTuberであるふたりは『ストリートファイター』の実写映画化を手掛けることも決定している。
主人公の高校生ミアは2年前に母親を亡くし、その死と向き合えないでいた。そんなミアの周りで流行っているゲームが「#90秒憑依チャレンジ」。
この度公開された予告映像では、このゲームのルールが1つずつ説明されていく。ルール1<呪物の“手”を握る>、ルール2<トーク・トゥ・ミー(話したまえ)と唱える>、すると霊が憑依。そのスリルと強烈な快感に虜になり、一度憑依させると誰もがハマってしまう。
しかし、このゲームには必ず守るべき3つ目のルールが存在する。それは、霊を憑依させる時間は<90秒を超えてはいけない>。しかし、友人に憑依したのが亡くなった母親の霊だったミアは‥‥。
「#90秒憑依チャレンジ」に使う不気味な呪物の「手」について、脚本も担当したダニーは、「脚本の初稿では、霊を呼ぶためのアイテムが何なのかはハッキリしていませんでした。でも、書き終えたものを読んでみたら、“手”とか“触る”とかコネクションについての描写がたくさん出てきて、このホラーのシンボルになるものが “手”だとたどり着いたんです」と語る。
映画『TALK TO ME/トーク・トゥ・ミー』は、2023年12月22日(金)より全国ロードショー。
母を亡くした高校生のミアは、気晴らしに仲間とSNSで話題の「#90秒憑依チャレンジ」に参加してみる。ルールは簡単。呪物の「手」を握り「トーク・トゥ・ミー」と唱えると、霊が憑依する。ただし、必ず90秒以内に「手」を離すこと。ミアたちはそのスリルと強烈な快感にのめり込み、憑依チャレンジを繰り返してハイになっていくが、仲間の1人にミアの母の霊が憑依し‥‥。
監督:ダニー&マイケル・フィリッポウ
出演:ソフィー・ワイルド, アレクサンドラ・ジェンセン, ジョー・バード
配給:ギャガ
© 2022 Talk To Me Holdings Pty Ltd, Adelaide Film Festival, Screen Australia
2023年12月22日(金) 丸の内ピカデリー、新宿ピカデリーほか全国ロードショー
公式サイト talktome