Jul 15, 2022 news

映画『すずめの戸締まり』新規カット満載でヒロイン・すずめの声も初解禁となる最新予告映像が公開

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新海誠監督の3年ぶりとなる最新作、映画『すずめの戸締まり』。『君の名は。』(2016年)、『天気の子』(2019)に続く話題作の情報が解禁となるやいなや、日本国内はもちろんの事、海外メディアからも大きな注目を浴びた。4月にはヒロイン・すずめのビジュアルや特報映像が圧倒的かつ神秘的な雰囲気を纏ったビジュアルで話題となり、さらに本作の4つのキーワード、「旅の青年」・「白い猫」・「小さな椅子」・「扉の鍵」の解禁や、ヒロイン・岩戸鈴芽(いわと・すずめ)役のキャスト・原菜乃華(はら・なのか)が発表され、ますます大きな期待と関心を集めている。日本各地の廃墟を舞台に、災いの元となる“扉”を閉めていく旅をする少女・すずめの解放と成長を描く冒険物語。

この度、最新予告映像が公開された。印象的な歌声が耳に残る、本作のために書き下ろされた楽曲「すずめ」が包み込む、想像を掻き立てられる叙情的な歌詞と世界観。

映像では、4月に解禁され既に約490万回再生されている特報映像でも話題となっていた4つのキーワードである、突き抜ける晴天の下ですずめとすれ違い、「鍵」を用いて共に扉を閉める謎に満ちた「旅の青年」、様々なポーズをとり、SNSでもその存在が拡散されている「白い猫」、まるで生きているかのように駆け回る「小さな椅子」がより詳細に描かれている。まだまだ謎に満ちた本作だが、本映像には、新海監督が「すずめという女の子の紹介のつもりで作った」と語っている通り、コミカルに慌てる表情や覚悟を秘めたシリアスな表情など、17歳の女の子の等身大な表情が沢山詰まっている。

すずめが旅の道中で繰り返す「人々との出会いと別れ」とはどのようなものなのか。すずめが「扉の向こう側」で目にした広大な草原、星と夕陽と朝が溶け合ったような不思議な空が意味するものとは‥‥。美しい色彩で描かれるその圧倒的な映像に、ますます期待が高まる。

映像の最後は、“迷い込んだその先には、ぜんぶの時間が溶け合ったような、空があった”という心に響くすずめの言葉で締めくくられており、“すずめの声”が遂に解禁となった。初めてすずめに声を吹き込んだ原は「とても緊張しました。声だけのお芝居なので、1音1音凄く気を配らないといけないし、わからないことだらけでした。完成した映像を観て、自分がこの子に声を当てるんだと思ったら、緊張で体がうまく動けなくなってしまいました。でも新海監督はいつも凄くほめてくださるし、わかりやすいように具体的に教えて下さるので、この予告アフレコを通して少し自信がつきました!」と語っている。

「あちこちで開け放しにし続けてきてしまった扉を、どのように閉めることが出来るのか。それをすずめに託し、戸締まりをしながら日本列島を旅する物語を作っています。」と新海監督が語る最新作、映画『すずめの戸締まり』は、11月11日(金)より全国公開。

作品情報
映画『すずめの戸締まり』

九州の静かな町で暮らす17歳の少女・鈴芽(すずめ)は、「扉を探してるんだ」という旅の青年に出会う。彼の後を追うすずめが山中の廃墟で見つけたのは、まるで、そこだけが崩壊から取り残されたようにぽつんとたたずむ、古ぼけた扉。なにかに引き寄せられるように、すずめは扉に手を伸ばすが‥‥。やがて、日本各地で次々に開き始める扉。その向こう側からは災いが訪れてしまうため、開いた扉は閉めなければいけないのだという。星と、夕陽と、朝の空と。迷い込んだその場所には、すべての時間が溶けあったような、空があった。不思議な扉に導かれ、すずめの“戸締まりの旅”がはじまる。

原作・脚本・監督:新海誠

配給:東宝

©2022「すずめの戸締まり」製作委員会

2022年11月11日(金) 全国公開

公式サイト suzume-tojimari-movie.jp