サンダンス映画祭にて熱狂的な賛辞とともにドキュメンタリー部門審査員大賞と観客賞をW受賞した映画『サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)』。米批評家サイトの「Rotten Tomatoes」で批評家満足度99%、観客満足97%という驚きの数字を叩き出し、2021年最も見逃せないドキュメンタリー映画として、すでに来年度アカデミー賞ノミネートの呼び声も高い。
1969年、全米ヒットチャートを席巻していたブラック・ミュージックのスターが集結し、NYで30万人を集めた幻の音楽フェス“ハーレム・カルチュラル・フェスティバル”。50年間封印されていたというフェスティバルの全貌をパワフルなドキュメンタリー映画として蘇らせた作品。
監督を務めたのは、5度のグラミー賞受賞者であり「ザ・ルーツ」のドラマー/DJとして世界的人気を誇るアミール“クエストラブ”トンプソン。至高のライブパフォーマンスの数々と、生きたアメリカ現代史ともいえる貴重な記録映像を見事に織り込み、誇りと希望に満ち溢れたメッセージを観る者に投げかける。
この度、監督のクエストラブが本作製作の経緯や当時の時代背景について明かす特別映像が公開された。この幻のフェスを記録した47巻にも及ぶ膨大な量の映像は50年の時を超え、クエストラブの手によってフィルムの1コマ1コマが修復されることで蘇った。
さらに、本映像では実際にフェスに参加していた当事者の証言も映し出され、激動の時代だった1969年当時を生きる彼らにとって、いかにこのフェスが救いであったかが伺える貴重なものとなっている。
Black Lives Matterをはじめ、2021年の今も続く社会情勢に強くメッセージを訴えかけながらも、厳しい現状を嘆くだけではなく、それを上回るエネルギーとパワーに溢れ、前を向く勇気をもらえる映画『サマー・オブ・ソウル(あるいは、革命がテレビ放映されなかった時)』は、8月27日(金)TOHOシネマズ日比谷ほか全国公開。
1969年、あのウッドストックと同じ夏、NYで30万人を集めたもう一つの大規模フェスがあった。若きスティーヴィー・ワンダーやB.B.キング、当時人気絶頂のスライ&ザ・ファミリー・ストーンなど、全米ヒットチャートを席巻していたブラック・ミュージックのスターが集結した幻の音楽フェス“ハーレム・カルチュラル・フェスティバル”。しかし、その存在は50年間封印されていた…いまこの瞬間まで。
監督:アミール・“クエストラブ”・トンプソン
出演:スティーヴィー・ワンダー、B.B.キング、フィフス・ディメンション、ステイプル・シンガーズ、マヘリア・ジャクソン、ハービー・マン、デイヴィッド・ラフィン、グラディス・ナイト&ザ・ピップス、スライ&ザ・ファミリー・ストーン、モンゴ・サンタマリア、ソニー・シャーロック、アビー・リンカーン、マックス・ローチ、ヒュー・マセケラ、ニーナ・シモンほか
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン
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8月27日(金) 全国公開
公式サイト searchlightpictures.jp