「すみっこにいると、なぜか落ち着く。」そんなちょっぴりネガティブだけど個性的なキャラクター、すみっコぐらし。その世界観は子どものみならず大人も泣けるとSNSを中心に口コミが広がり、初めての劇場アニメ『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』は、観客動員122万人のスマッシュヒットを記録。その第2作として、11月5日(金)より『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』が全国公開される。
本作の主題歌がBUMP OF CHICKENの新曲「Small world」に決定。この度、主題歌入りの最新予告映像が公開された。
今回の主題歌決定は、BUMP OF CHICKENのファンである原作者のよこみぞゆりの想いを聞いた大森貴弘監督、プロデューサーはじめスタッフが満場一致で賛同、オファーしたことにより実現した。主題歌「Small world」は、美しいバンドサウンドとやさしい歌声が印象的なミディアムナンバー。すみっコたちと聴いた人にそっと寄り添い、映画の世界観をより一層豊かに彩る楽曲に仕上がっている。
【BUMP OF CHICKEN コメント】映画の1作目を観させて頂き、メンバー一同とても感動しました。続編となる今作の主題歌を担当させて頂ける事を大変光栄に思います。今回はすみっコたちのどんな姿が見られるのか楽しみです。公開を心待ちにしております。
【原作者・よこみぞゆり コメント】BUMP OF CHICKENさんの曲はちょっと落ち込んだりした時にそっととなりにいてくれて、大丈夫、同じだよと言ってくれるような存在で、いつも励まされたり影響を受けたりしてきました。そして「Small world」は特にそんな優しさが詰まった曲で、すみっコぐらしも同じようにそっととなりにいるような存在になれたらという想いで生み出したキャラクターでしたので、想いが重なったようでとても感激いたしました。主題歌の力をお借りして、子供から大人までたくさんの方の心のすみっこになにかを残せる映画になることを願っております。
本作のナレーションは前作から引き続き、井ノ原快彦と本上まなみが担当。すみっコたちを励ましたり、突っ込んだり、時には気持ちを代弁しながら、再びすみっコたちの物語をやさしく見守っている。監督は「夏目友人帳」シリーズ、「デュラララ!!」「海月姫」などの大森貴弘。脚本を『映画けいおん!』『聲の形』『若おかみは小学生!』の吉田玲子が務め、アニメーション制作は第1作と同様、ファンワークスが担う。
すみっコぐらしは2012年に、たれぱんだ、リラックマなどで知られる サンエックス株式会社から発売。来年2022年に10周年を迎え、本作は10周年記念作品として公開される。
『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』は11月5日(金)より全国公開。
とある秋の日、キャンプに出かけて行ったすみっコたち。空を見上げると、いつもより大きく青く輝く月が。「5年に1度おとずれる、青い大満月の夜。魔法使いたちが町にやってきて、夢を叶えてくれる」伝説のとおり、すみっコたちの町に魔法使いの5人きょうだいが舞い下りてきた!公園、スーパーマーケット、森の中。次々と魔法がかけられ、キラキラに彩られた町はまるでパーティー会場のよう。やがて楽しい夜に終わりが近づき、月へ帰っていく魔法使いたち。そこにはなぜか、たぴおかの姿が!?すえっコの“ふぁいぶ”と間違えて連れていかれてしまって!?
監督:大森貴弘
原作:サンエックス
ナレーション:井ノ原快彦、本上まなみ
配給:アスミック・エース
© 2021 日本すみっコぐらし協会映画部
2021年11月5日(金) 全国公開
公式サイト:sumikkogurashi-movie.com