Jul 22, 2025 news

主題歌はORANGE RANGEによる書き下ろし楽曲「トワノヒカリ」 映画『ストロベリームーン 余命半年の恋』

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芥川なお原作のベストセラー純愛小説を、脚本家・岡田惠和と酒井麻衣監督のタッグで実写化する、映画『ストロベリームーン 余命半年の恋』。この度、本作の本予告映像が公開され、あわせて、主題歌をORANGE RANGEが担当することが発表された。

この度公開された本予告映像は、13年前に書かれた萌(當真あみ)からの手紙が、麗(中条あやみ)によって日向(杉野遥亮)へ渡されるシーンから幕を開ける。日向の中で、萌との出会いから初恋までの記憶がフラッシュバックする中、高校時代の瑞々しさ溢れる恋、年月を経てかつての日々を思い返す日向や麗の姿が、印象深く映し出されていく。

映像の後半で描かれるのは、余命わずかな萌の姿と、周囲を取り巻く面々たちのかけがえのない日々。誰よりも一途に萌のことを想う日向(齊藤潤) 、親友として時に厳しくも、温もり持って寄り添う麗(池端杏慈)、さらには思わず泣き崩れてしまう父・康介(ユースケ・サンタマリア)と母・美代子(田中麗奈)。そして最後には、涙を浮かべ遠くを見つめる日向が映し出される。13年後に届けられる“秘密”とは‥‥。

映像には、主演を務める當真あみと、主題歌「トワノヒカリ」を提供したORANGE RANGEからの動画メッセージも収められている。

コメント】

▼當真あみ
主題歌は日向くんからは萌がこう見えていたのかなと思わせるような歌詞で、メロディも優しいテンポで映画を見終わった後に聞くと気持ちが爽やかにもなって、とても素敵でした。ORANGE RANGEさんの曲は元々母と一緒によく曲を聴いていて、主題歌をやっていただけると聞いた時はとても嬉しかったです。映画を見てもらえる方に萌の姿を通して勇気を伝えられたらと思いますし、私も作品を見て涙が出る部分がたくさんありました。登場人物たちの優しさが作品全体に行き渡っているので、ぜひ作品を楽しんでもらえたらと思います。

▼ORANGE RANGE
映画をみて、メンバー全員泣きました。それを見られないように席を離れて見たぐらいです。心が洗われる、とても素晴らしい映画に出会えました。主演の當真さんはキラキラして透明感があって素晴らしい才能に溢れていて同じ沖縄出身としてとても誇らしい気持ちです。「トワノヒカリ」では1曲通して最初は悲しみを描き、後半の方は映画のその後、どう前向きに生きていったかを伝えたくて、今回はメンバーみんなの意見を聞いて取り入れました。これは挑戦でしたし、世界が広がったと思います。映画「いま、会いに行きます」の主題歌「花」の時のようにずっと語られる映画と曲になっていって欲しい、時間が経つにつれて大きくなっていって欲しいと願っています。

映画『ストロベリームーン』は、2025年10月17日(金)より全国公開。

作品情報
映画『ストロベリームーン』

子どもの頃から病弱で、家の中だけで過ごしてきた桜井萌。15歳の冬、余命半年と医師から宣告される。家族が悲しみに暮れるなか、高校に通うことを決意した萌は、同じクラスの佐藤日向に突然告白。恋人同士となって少しずつ距離を縮めていく2人は、萌の誕生日に“好きな人と一緒に見ると永遠に結ばれる”という満月「ストロベリームーン」を見に行く夢を叶える。しかしその日を境に、萌は音信不通となってしまう。萌が消えた理由とは。そして13年後に明かされる、萌の思いとは‥‥。

監督:酒井麻衣

原作:芥川なお「ストロベリームーン」(すばる舎)

出演:當真あみ、齋藤潤、杉野遥亮、中条あやみ、池端杏慈、黒崎煌代、吉澤要人、伊藤健太郎、泉澤祐希、池津祥子、橋本じゅん、田中麗奈、ユースケ・サンタマリア 他

配給:松竹

©2025「ストロベリームーン」製作委員会

2025年10月17日(金) 全国公開

公式サイト movies.shochiku.co.jp/stmoon-movie/