Dec 28, 2021 news

今は亡き巨匠 スタン・リーの誕生日に映画『スパイダーマン』プロデューサー2人のインタビュー映像が公開

A A
SHARE

全米では公開週末3日間で興行収入2億6013万ドル(約297億円)という驚異的な記録でNo.1となり、全米におけるオープニング興行成績は『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』を抜いて歴代2位となったトム・ホランド主演『スパイダーマン』シリーズ最新作、映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』。全世界オープニング累計興行収入は早くも6億0093万ドル(約685億円)を突破し、全世界オープニング興行成績においても歴代3位という映画界の歴史に残る大ヒットスタートを記録。

そんな『スパイダーマン』も属する、マーベル・シネマティック・ユニバース(MCU)の世界を作り上げた一人で、今は亡きアメコミ界の巨匠スタン・リーの誕生日である12月28日に、本作の製作を務めたケヴィン・ファイギとエイミー・パスカルが日本のファンに向けてのインタビュー映像が公開された。長年マーベル作品に関わってきた二人のプロデューサーだからこその愛溢れる回答がおさめられている。

スタン・リーはスパイダーマンに限らず多くのヒーローを生み出し、これまで多くのマーベル作品にカメオ出演しており、映像では、「もしスタン・リーにこの作品のカメオ出演をお願いするなら、どのシーンですか?」という問いに、これまですべての「スパイダーマン」シリーズに携わってきたエイミー・パスカルは「まだお見せしていないラストシーンに出てほしかった」と即答。一方で、この質問を想定していなかったというマーベルの社長でもあるケヴィン・ファイギは「スタンが亡くなったことは今も信じられない。どの場面でもいいからカメオ出演してほしかった」と話す。

映画『アメイジング・スパイダーマン2』
映画『スパイダーマン ホームカミング』

60年前にスタン・リーとスティーヴ・ディッコの2人により生み出され、今なお全世界で愛されるスパイダーマンが本作でどのようなシリーズ<最終章>を迎えるのか。エイミーが語るラストのシーンも、スタン・リーの存在を感じながら注目したい。

映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』は、2022年1月7日(金)より全国公開。

作品情報
映画『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』

世界中にスパイダーマンであることを明かされたピーター・パーカー。ドクター・ストレンジはピーターから頼まれ、人々の記憶からピーターがスパイダーマンだという記憶を消す呪文を唱えるが、やがて時空が歪み、マルチバースが出現。それぞれのユニバースから過去のヴィランたちを呼び寄せてしまう。

監督:ジョン・ワッツ

製作:ケヴィン・ファイギ、エイミー・パスカル

出演:トム・ホランド、ゼンデイヤ、ベネディクト・カンバーバッチ、ジョン・ファヴロー、ジェイコブ・バタロン、マリサ・トメイ、アルフレッド・モリーナ、ウィレム・デフォー、ジェイミー・フォックス

配給:ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント

©2021 CTMG. © & ™ 2021 MARVEL. All Rights Reserved.

2022年1月7日(金) 全国公開

公式サイト spiderman-movie.jp/