Dec 26, 2021 news

冬休み&2022年の注目新作映画を一挙紹介!【邦画・アニメ編】

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素敵な「おうち時間」を過ごしながら、そろそろ外での楽しみも増やしていきたい‥‥そんな気持ちにこたえる、映画館のスクリーンで楽しめる、冬休み&2022年の注目大作映画まとめてご紹介。今回は《邦画・アニメ》編。 Amazon総合カテゴリでベストセラー1位を獲得した新鋭作家原作の作品や、 日本映画界で最も注目される監督が描く“連続殺人鬼”、人気シリーズの最新作など、話題沸騰の新作に期待が高まります。

作品ラインナップ
『真夜中乙女戦争』 / 『ブルーサーマル』 / 『MANKAI MOVIE「A3!」~AUTUMN & WINTER~』 / 『SING/シング:ネクストステージ』 / 『死刑にいたる病』 / 『母性』 / 『ミニオンズ フィーバー』


『真夜中乙女戦争』

1月21日(金) 全国公開

10代・20代を中心に圧倒的支持を受け、Amazonでは総合カテゴリでベストセラー1位を獲得した作家Fの初の小説「真夜中乙女戦争」。最新著書「20代で得た知見」は版を重ね、早くも著書累計部数は60万部を超える新鋭作家による、“平凡で退屈な日々を送る青年が自分自身と東京を破壊するまでの夜と恋と戦争”を描いた小説が、豪華キャストスタッフにより待望の映画化。『チワワちゃん』(19)『とんかつDJアゲ太郎』(20)など話題作を手掛ける、二宮 健が脚本・監督を務める。主題歌は、史上最年少でグラミー賞の主要4部門に加え7冠の快挙を成し遂げた世界的人気を誇るビリー・アイリッシュの今年7月に発売されたニュー・アルバムの表題曲「Happier Than Ever」。
 
主人公・無気力な大学生“私”を演じるのは、大人気グループKing & Princeのメンバーとして活躍しながら俳優としても目覚ましい活躍をみせる永瀬 廉。映画『弱虫ペダル』(20)では第44回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」では主人公・永浦百音の幼馴染・及川亮役を好演、2022年1月8日(土)より放送のNHK土曜ドラマ「わげもん~長崎通訳異聞~」で主演を務める永瀬が、鬱屈とした想いと破壊衝動を内に秘めたこれまでにないダークな役柄で俳優としての新境地を魅せる。

主人公が恋心を抱く、「かくれんぼ同好会」で出会った凛々しく聡明な“先輩”役を、映画『騙し絵の牙』(21)、『映画 賭ケグルイ 絶体絶命ロシアンルーレット』(21)など多数の映画に出演、現在放送中のNHKよるドラマ「古見さんは、コミュ症です。」のほか、幅広い分野でマルチな才能を発揮する女優の池田エライザが演じ、しなやかで美しくもミステリアスなヒロイン “先輩”を見事に体現。一連の騒動を首謀する謎の男“黒服”役を、数多くのドラマや映画に出演し、フジテレビ系列1月期放送のドラマ「ドクターホワイト」や来春公開の映画『ハケンアニメ!』が待たれる俳優・柄本 佑が演じ、圧倒的なカリスマ性をもつヒール役で重厚な存在感を見せ異才を放つ。

『ブルーサーマル』

3月 全国公開

原作は青く澄み渡る大空を舞台に躍動する大学航空部を描いた青春漫画「ブルーサーマル-青凪大学体育会航空部-」(小沢かな)。“エンジンを搭載せずに上昇気流(サーマル)を捉えることで飛翔する航空機・グライダー“で飛行スピードを競う部活・体育会航空部という新鮮なテーマと、繊細な空の表現や青春のすべてを賭けるまっすぐなキャラクターたちの心理描写から、新たな青春漫画として瞬く間に注目を集め、「第2回次にくるマンガ大賞」、「NEXT ブレイク漫画RANKING 2016」に上位ランクイン。

主人公の“つるたま”こと都留たまきを演じるのは、雑誌「non-no」で専属モデルとして活躍するほか、数々の話題作に出演する若手実力派女優の堀田真由で本作で念願の声優に初挑戦。つるたまを青凪大学体育会航空部に勧誘し、航空部の主将かつ絶対的エースの倉持潤を演じるのは、圧倒的人気を誇る声優・島﨑信長。さらに、はじめはつるたまと反発し合うものの育成担当として面倒見の良い先輩・空知大介を演じるのは、大注目声優・榎木淳弥。

本作の舵を取るのは、「東京マグニチュード8.0」(09)、「ばらかもん」(14)では監督を務め、高いクオリティの映像と繊細なキャラクター表現に定評がある橘正紀監督。そんな橘監督とタッグを組むのは『ルパン三世 カリオストロの城』(1979)を代表作に持つ、1975年設立の老舗アニメーションスタジオ「テレコム・アニメーションフィルム」。旋律に愛されたバンド」と謳われる大注目ピアノロックバンドSHE’Sが本作のために書き下した主題歌「Blue Thermal」・挿入歌「Beautiful Bird」はSHE’S 初となる映画への楽曲の書き下ろし、さらに主題歌・挿入歌の同時起用も初となり注目を集めている。