本年度アカデミー賞国際長編映画賞ノルウェー代表となったドキュメンタリー映画『SONG OF EARTH/ソング・オブ・アース』の日本公開が決定し、あわせて、特報映像と日本版ティザービジュアルが公開された。
息を呑むような美しい大自然に囲まれたノルウェー西部の山岳地帯「オルデダーレン」。本作は地球上でも有数の壮大なフィヨルドを誇るこの渓谷に暮らす老夫婦の姿を、その娘でありドキュメンタリー作家のマルグレート・オリンが1年をかけて密着。大地に根を下ろし、シンプルで豊かに生きる両親の姿から、娘は人生の意味や生と死について学んでいく。
製作総指揮には、本プロジェクトに共感した、『PERFECT DAYS』のヒットも記憶に新しい巨匠ヴィム・ヴェンダースと、イングマール・ベルイマン監督のミューズとしても知られるノルウェーを代表する大女優リヴ・ウルマンが名を連ねる。
映画『SONG OF EARTH/ソング・オブ・アース』は、2024年9月20日(金)より全国公開。
ノルウェーの人里離れた山間部。厳しくも美しい自然に囲まれた場所で、年老いたひと組の夫婦が暮らしている。作家となった娘が2人の姿をカメラに留めようと帰郷した。84歳となった父親はこの国で最も美しい渓谷と呼ばれる場所に娘を案内しながら、自分の生い立ち、最愛の妻への想い、そしてこの土地で自然と共に生きてきた何世代にも渡る人々の人生について静かに語り始めるのだった。
監督:マルグレート・オリン
製作総指揮:リヴ・ウルマン、ヴィム・ヴェンダース
出演:ヨルゲン・ミクローエン、マグンヒルド・ミクローエン
配給:トランスフォーマー
Speranza Film AS 20©23
2024年9月20日(金) TOHOシネマズ シャンテほか全国公開