大沢たかおを主演・プロデューサーに迎えて実写映画・配信ドラマ化されたシリーズの続編 映画『沈黙の艦隊 北極海大海戦』。この度、本作の新予告映像、本ポスタービジュアル、主題歌情報が公開された。

本作を彩る主題歌を担当するのは、前作に続きAdo。新曲「風と私の物語」は、作詞作曲を宮本浩次、編曲を、高低差のある声色で多くのリスナーを魅了し2021年には紅白歌合戦にも出場を果たしたまふまふが手掛ける、豪華コラボレーション楽曲となっている。

【コメント】
▼Ado
新曲の「風と私の物語」が『沈黙の艦隊 北極海大海戦』の主題歌に決まりました。なんと、今回書き下ろしていただいたのは宮本浩次さん。そして編曲はまふまふさんです。前代未聞の組み合わせ、一体どんな曲が誕生したのか…… 思わず口ずさんだあの頃の歌のような、懐かしさが溢れるような楽曲です。是非楽しみにしていてください。
▼宮本浩次
この曲をつくるにあたって、AdoさんのスタッフからAdoさんがとても散歩が好きで、ツアーのあいまやプライベートでも、日本でも、外国でも、よく散歩をされているというエピソードをうかがいました。Adoさんの目にうつった町のきらめきや、頬に感じる風をイメージしてこの「風と私の物語」をつくりました。映画館いっぱいにAdoさんの素晴らしいうたごえが響きわたることを夢見ながら。
▼まふまふ
編曲を担当させていただきました、まふまふと申します。Adoさんの作品に携わらせていただくのは、光栄なことに今作で3度目となりました。宮本浩次さんが書かれた楽曲をアレンジするというお話で、映画の作風に寄り添っていく点も責任重大でしたが、みなさんが納得する作品にできたようでホッとしております。デモから感じる熱量に負けないよう、精一杯務めましたので、お楽しみいただけますと幸いです。このような機会をくださったAdoさん、宮本さん、関係者の皆様にはとても感謝しております。
▼大沢たかお (主演・プロデューサー)
『沈黙の艦隊 北極海大海戦』は、前作以上にスケールが大きくて、張りつめた緊張感で構成された、異次元の作品となりました。そんな中で、エンドロールと共にAdoさんの「風と私の物語」が流れた瞬間、まるで鋼鉄の世界から現実の“街”や“光”に引き戻されるようでした。壮絶な戦いのあとに訪れる、やさしい風や誰かを想う気持ち。戦いの物語が一気に「今を生きる私たち」の物語に繋がったように感じました。
▼松橋真三 (プロデューサー)
前シーズンを東京湾で戦い抜いたやまとは、今作で決死の北極海大海戦に挑みます。作詞作曲を宮本浩次さんにお願いできるという朗報をいただき、今作の概要をお伝えしたところ、「風」をテーマに書いてみるのはどうかとご返答があり、このやまと旋風が陸地に波及していくストーリー展開にぴったりであると感動しました。息をもつかせぬ2時間の映画の最後に、希望に満ちたAdoさんの「風と私の物語」を聞きながら、最後まで劇場の大音響でご堪能ください。お楽しみに!
映画『沈黙の艦隊 北極海大海戦』は、2025年9月26日(金)より全国劇場にて公開。

冷たく深い北の海を、モーツァルトを響かせながら潜航する“やまと”。大いなる平和と名づけられた原子力潜水艦は、米第7艦隊を東京湾海戦で圧倒し、ニューヨークへ針路をとった。アメリカとロシアの国境線であるベーリング海峡にさしかかったとき、背後に迫る一隻の潜水艦。それは、ベネット大統領が送り込んだ、やまとの性能をはるかに上回るアメリカの最新鋭原潜であった。時を同じくして、日本では衆議院解散総選挙が行われる。やまと支持を表明する竹上首相は、残るも沈むもやまとと運命を共にすることとなる。海江田四郎は、この航海最大の難局を制することができるのか。オーロラの下、流氷が浮かぶ北極海で、戦いの幕が切って落とされる。
監督:吉野耕平
原作:かわぐちかいじ「沈黙の艦隊」(講談社「モーニング」)
出演:大沢たかお、上戸彩、津田健次郎、中村蒼、松岡広大、前原滉、渡邊圭祐、風吹ジュン、Torean Thomas、Brian Garcia、Dominic Power、Rick Amsbury、岡本多緒、酒向芳、夏川結衣、笹野高史、江口洋介
配給:東宝
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©かわぐちかいじ/講談社
2025年9月26日(金) 全国劇場にて公開
公式サイト silent-service