日本映画史に残る傑作サスペンス『新幹線大爆破』が、公開50周年を記念して、2週間限定でリバイバル上映される。この度、本作の予告映像が公開された。

本作は、日本の高度経済成長を象徴する新幹線に「時速80kmを下回ると起爆する爆弾」を仕掛けるという架空の事件を題材としたサスペンス。公開当時、海外でも大ヒットを記録し、ストーリーや犯行の仕掛けは世界中で多くのサスペンス作品に影響を与えており、中でもキアヌ・リーブス主演の『スピード』の元ネタとなったことは広く知られている。




さらに、今春にはNetflixにて監督・樋口真嗣、主演・草彅剛による新作としてリブートされることでも話題を呼んでいる。
映画『新幹線大爆破』(1975)は、2025年5月9日(金)より2週間限定上映。
Netflix映画『新幹線大爆破』は、2025年4月23日(水)より Netflixにて世界独占配信。

新幹線ひかり109号が爆弾を仕掛けられたまま発車した。爆破グループの完璧緻密な犯行と大捜査陣の執念の追跡。
監督:佐藤純弥
出演:高倉健、千葉真一、山本圭、丹波哲郎、宇津井健
© 東映
2025年5月9日(金)より2週間限定上映

はやぶさ60号は今日も、新青森から東京へ向けて定刻どおり出発した。高市はいつもと変わらぬ想いで車掌としてお客さまを迎える。そんな中、1本の緊迫した電話が入る。その内容は、はやぶさ60号に爆弾を仕掛けたというもの。新幹線の時速が100kmを下回れば、即座に爆発する‥‥。高市は、極限の状況の中、乗客を守り、爆破を回避すべく奔走することになる。犯人が爆弾の解除料として要求して来たのは、1,000億円。爆発だけでなく、さまざまな窮地と混乱に直面することになる乗務員と乗客たち。鉄道人たち、政府と警察、さらに国民も巻き込み、ギリギリの攻防戦が繰り広げられていく。極限の状況下でぶつかり合う思惑と正義、職業人としての矜持と人間としての本能。はやぶさ60号は、そして日本は、この危機を乗り越えることができるのか。
監督:樋口真嗣
原作:東映映画「新幹線大爆破」(監督:佐藤純彌、脚本:小野竜之助/佐藤純彌、1975年作品)
出演:草彅剛、細田佳央太、のん、要潤、尾野真千子、豊嶋花、黒田大輔、松尾諭、大後寿々花、尾上松也、六平直政、ピエール瀧、坂東彌十郎、斎藤工
2025年4月23日(水) Netflixにて世界独占配信
作品ページ netflix.com/新幹線大爆破