Mar 24, 2022 news

道枝駿佑×福本莉子 映画『今夜、世界からこの恋が消えても』撮り下ろしモノローグ入り予告映像が公開

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一条岬の同名恋愛小説を、なにわ男子の道枝駿佑×福本莉子のW主演で映画化した『今夜、世界からこの恋が消えても』。眠りにつくと記憶を失ってしまう「前向性健忘」を患ったヒロインと、そんな彼女を献身的に支えるも、自らも大きな秘密を隠し持っている主人公の儚くも切ない愛の物語。

この度、本編映像を使用した予告映像が公開された。

映像では、記憶障害を抱えた恋に苦しみながらも、「明日、僕を忘れてしまう君と、忘れられない恋をした」という胸を締め付けられるような台詞から、消えゆく記憶と恋を繋ぎとめようとする2人の儚い恋物語を予感させる。予告で使用されたモノローグと一部の映像は、本編とは別に、今回のこの予告のために撮り下ろされたもの。撮影の合間を縫いながら、何度も声や映像を撮り直し、試行錯誤することで、それぞれの役と気持ちを重ね合わせた。

主人公・神谷透を演じるのは、2021年に待望のCDデビューを果たし、いま最も世間が注目するグループ・なにわ男子のメンバーであり、日本テレビ系日曜ドラマ「金田一少年の事件簿」の5代目金田一一役で、ドラマ単独初主演を務める道枝駿佑。ドラマや映画で艶やかで光る存在感を見せてきた道枝にとって、今作が待望の初主演であり、十代最後の映画となる。ヒロインの日野真織を演じるのは、2016年開催の第8回「東宝シンデレラ」オーディションでグランプリを受賞し、『思い、思われ、ふり、ふられ』や『君が落とした青空』でも主演を務めた福本莉子。2021年10月期で放送され話題となったテレビ朝日系土曜ドラマ「消えた初恋」ではクラスメイトとして共演した2人が、今作では恋人役として、W主演を飾る。

監督には、『僕等がいた 前篇・後篇』、『ぼくは明日、昨日のきみとデートする』など数々の恋愛映画を創り上げてきた名手・三木孝浩。脚本には、生きる意味を問う純愛を描かせたら右に出る者はいない『君の膵臓をたべたい』、『君は月夜に光り輝く』の月川翔と『明け方の若者たち』で監督を務めた若き才能・松本花奈が共作し、映画音楽には、『糸』で「第44回日本アカデミー賞」優秀音楽賞を受賞し、数々のヒット曲を手掛けてきた日本を代表する音楽プロデューサー・亀田誠治を迎え、現在の日本映画界で、恋愛映画を作るにあたり、これ以上ない最高峰のクリエイターたちがタッグを組んだ。

原作は、映画化もされた「君は月夜に光り輝く」を輩出した電撃小説大賞の2019年受賞作品で、応募総数4607作品の頂点にして、冒頭からは全く予想できないストーリー展開とその結末に全選考委員が涙したという傑作。その涙は国内に留まることなく、すでに韓国では、日本の小説では異例の20万部超えの大ヒットを記録しており、早くも国外でその感動を広めつつある。

映画『今夜、世界からこの恋が消えても』は7月29日(金)より全国公開。

作品情報
映画『今夜、世界からこの恋が消えても』

クラスメイトに流されるまま、彼女に仕掛けた嘘の告白。しかし彼女は“お互い絶対に本気で好きにならないこと”を条件にその告白を受け入れた。そうして始まった偽りの恋。やがてそれが偽りとは言えなくなったころ‥‥僕は知る。「病気なんだ私。前向性健忘って言って、夜眠ると忘れちゃうの。一日にあったこと、全部」彼女はその日の出来事を日記に記録して、朝目覚めたときに復習することで何とか記憶をつなぎとめていた。その日ごとに記憶を失ってしまい、明日が来ることを恐れながら生きる彼女と、一日限りの恋を積み重ねていく日々。しかし僕には真織に伝えていないことがひとつだけある。だから、真織の幸せを守るために、僕は“ある作戦”を立てた。

監督:三木孝浩

原作:一条岬『今夜、世界からこの恋が消えても』(メディアワークス文庫/KADOKAWA刊)

出演:道枝駿佑(なにわ男子)、福本莉子

配給:東宝

©2022「今夜、世界からこの恋が消えても」製作委員会

2022年7月29日(金) 全国公開

公式サイト sekakoi-movie.toho.co.jp