Jun 24, 2024 news

旅行会社勤務から監督へ異色の転身 映画を通じて現代の‟生活”に欠かせないテーマを描く、神保慶政監督作品一挙上映 特集上映「生活の中の映画」

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第55回日本映画監督協会新人賞にノミネートされ、国際的に注目が集まる神保慶政監督作品の特集上映 『生活の中の映画』が開催される。

今回の特集上映では、初の劇場公開作品から10年の節目となる本年まで神保監督が制作してきた全7作品を一挙上映。

ラインナップには別府あゆみ出演の新作ドキュメンタリー『冒険–会いたい人に会いにゆく』 (中編版)や、第37回モスクワ国際映画祭批評家賞受賞したイランのメールダッド・ガファルザーデ監督との共同監督作品『0ライン―赤道の上で』など劇場初公開作品も含まれる。

神保監督は、秘境専門の旅行会社から社会人としてのスタートをきった、ユニークなキャリアの持ち主。ドキュメンタリーとフィクションを複雑に組み合わせる映画作りが評価され、2021年、ベルリン国際映画祭の「ベルリナーレ・タレンツ」に選出された。

監督が制作してきた作品は、現代社会の「生活」にとって大事な要素「生き方」「子育て」「人生の旅」「子どもの成長」といったテーマに通底している。そのことから、本特集では「自分を生きる」「旅を生きる」「子どもを生きる」の3プログラムにわけて上映が行われる。

神保慶政監督特集上映「生活の中の映画」は、2024年6月28日(金)より全国順次公開。

作品情報
神保慶政監督特集上映「生活の中の映画」

第55回日本映画監督協会新人賞にノミネートし、ベルリン国際映画祭「ベルリナーレ・タレンツ」に選出された日本人でも数少ない監督である神保慶政監督作品の特集上映。

【上映作品】
Aプログラム:『自分を生きる』
“自分らしい豊かな生き方”を見つけるヒントが詰まった作品集
『Workcation』
『冒険―会いたい人に会いにゆく』
『憧れ』

Bプログラム:『旅を生きる 』
“人生の冒険”を通して、新たな視点で世界を見つめる作品集
『せんそうはしらない』
『0ライン―赤道の上で』

Cプログラム:『子どもを生きる 』
“素朴な疑問と発見”から、新たなエネルギーに出会う作品集
★子どもたちにもおすすめのプログラム
『えんえんと、えんえんと』
『僕はもうすぐ十一歳になる。』

配給:夢何生

2024年6月28日(金) 下北沢K2ほか全国順次公開

公式サイト seikatsu-eiga.studio.site/