Nov 03, 2023 news

スタジオポノック最新作 映画『屋根裏のラジャー』グラミー賞受賞アーティストによる主題歌入り予告映像が公開  

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長編第1作『メアリと魔女の花』が150の国と地域で公開され、鮮烈なデビューを飾ったスタジオポノック。その長編アニメーション最新作、映画『屋根裏のラジャー』の新たな予告映像と本ポスタービジュアルが公開された。

この度公開された予告映像では、アマンダの想像した世界で冒険を繰り広げるラジャーたちの姿、そしてイマジナリが暮らす美しい街並みが描かれる。イマジナリに待ち受ける運命に抗うラジャーとその仲間たちを待ち受けている残酷な“現実”とは―。

映画のエンディングを飾る主題歌をを手掛けるのは、クリスティーナ・アギレラとデュエットした「Say Something」が、2015年の第57回グラミー賞で“最優秀ポップ・パフォーマンス(デュオ/グループ)賞”を受賞した男性デュオ、ア・グレイト・ビッグ・ワールド。

「Say Something」を聴いた西村義明プロデューサーが、彼らの美しい歌声に魅了されたことをきっかけに、映画の主題歌をオファー。「ラジャーの人生は、自分たちの人生でもある。人生は歓びに満ち、そして悲しみに満ちていること、自分の人生は意味があること。ラジャーの人生を重ね包み込み、心に寄り添い残る曲。そして、力強く歌い上げる歌声で映画の物語を締めくくる主題歌が欲しい。」という想いに彼らが応え、コラボーションが実現した。

さらに本楽曲には、2015年のシングル「ファイト・ソング」がエミー賞を受賞したシンガーソングライター、レイチェル・プラッテンが参加している。

映画『屋根裏のラジャー』は、2023年12月15日(金)より公開。

作品情報
映画『屋根裏のラジャー』

彼の名はラジャー。世界の誰にも、その姿は見えない。なぜなら、ラジャーは愛をなくした少女の想像の友だち―イマジナリ-。しかし、イマジナリには運命があった。人間に忘れられると、消えていく。失意のラジャーがたどり着いたのは、かつて人間に忘れさられた想像たちが身を寄せ合って暮らす「イマジナリの町」だった‥‥。

監督:百瀬義行

原作:A.F.ハロルド 「The Imaginary」(「ぼくが消えないうちに」こだまともこ訳・ポプラ社刊)

声の出演:寺田心、鈴木梨央、安藤サクラ、仲里依紗、杉咲花、山田孝之、高畑淳子、寺尾聰、イッセー尾形

© 2023 Ponoc

2023年12月15日(金) 公開

公式サイト Rudger