9月16日に89年の生涯を閉じたロバート・レッドフォードを追悼し、『スティング』『愛と哀しみの果て』の2作品が限定上映される。
ロバート・レッドフォードは1936年8⽉18⽇カリフォルニア⽣まれ。下積みを経て1969年に『明日に向かって撃て！』でブレイク、1973年の『スティング』でアカデミー賞主演男優賞候補となり、以降、2018年の俳優業引退まで半世紀にわたりアメリカ映画界を代表する正統派二枚目スターとして数々の名作に出演。映画の作り手としても才能を発揮し、1981年には若手映画作家を育成する「サンダンス・インスティテュート」を創設し、インディペンデント映画の祭典「サンダンス映画祭」も主催。2002年には映画界への長年の貢献に対し、アカデミー名誉賞が授与された。
『スティング』
第46 回アカデミー賞最多10部門ノミネート、作品賞など7 部門受賞。レッドフォードの出世作『明日に向って撃て！』の監督・主演コンビが再結集。大恐慌時代のシカゴを舞台に、若き詐欺師フッカー(ロバート・レッドフォード)とベテラン詐欺師ゴンドーフ(ポール・ニューマン)が大物ギャングに挑む。
監督：ジョージ・ロイ・ヒル
出演：ロバート・レッドフォード、ポール・ニューマン、ロバート・ショウ ほか
『愛と哀しみの果て』
20 世紀初頭のケニアを舞台に、デンマークの作家カレン・ブリクセン(メリル・ストリープ)と自由奔放な冒険家 デニス(ロバート・レッドフォード)の愛の軌跡を描く。アフリカの美しく雄大な景色を背景に繰り広げられる情熱と別れの物語は、格調高い映像美とともに観客を魅了。第58回アカデミー賞7部門を受賞した、円熟したレッドフォードの魅力を刻んだラブロマンス。
監督：シドニー・ポラック
出演：メリル・ストリープ、ロバート・レッドフォード、クラウス・マリア・ブランダウアー ほか
「ロバート・レッドフォード追悼上映 第二弾」は、2025年10月31日(金) よりBunkamuraル・シネマ 渋谷宮下にて限定開催。
◆上映作品
『スティング』
配給：東宝東和
『愛と哀しみの果て』
配給：東宝東和
© 2025 Universal Pictures. All Rights Reserved.
2025年10月31日(金) より Bunkamuraル・シネマ 渋谷宮下にて限定上映
