映画デビュー作『ドリームガールズ』でアカデミー賞®︎助演女優賞受賞という快挙を成し遂げ、歌手としてもグラミー賞を制したジェニファー・ハドソンが、その圧倒的な歌声と演技力で主演を務める話題の映画『リスペクト』。
ジェニファーが演じるのは、ローリング・ストーン誌が選ぶ「史上最も偉大な100人のシンガー」の第１位にも選ばれたソウルの女王アレサ・フランクリン。今回の映画化にあたっては、アレサ本人が生前にジェニファーを指名し、この運命的なキャスティングが実現した。
公開された予告映像は、10歳にして天才的な歌声を持つアレサに、父親が「お前は天才歌手になる」と期待をこめた言葉をかける場面から始まる。アレサの才能は周囲の大人たちにも知れ渡り、彼女には明るい未来が待っていると思われた。しかし、成長したアレサを待ち受けていたのは、ヒット曲に恵まれない日々や、信頼していた父からの激しい束縛、そして愛する夫からの心無い扱いだった。自由を奪われ自分を見失いつつあったアレサは、彼女が尊敬して止まない歌手ダイアナ・ワシントンからある言葉をかけられ、自分を抑えつけるものに立ち向かう決心をする。“リスペクト”を取り戻し、【誰もがもっと自分らしく】という“心の叫び”を解放した彼女の歌声は、同じく不当な扱いを受けている世界中の人々の心を震わせていく。そんな「ソウルの女王」誕生の瞬間が垣間見える映像となっている。
更に、ジェニファーが歌う「シンク」「リスペクト」「ナチュラル・ウーマン」といったアレサの名曲たちにも注目。ジェニファーは、自分自身の声とアレサの声の比較、また、年代ごとのアレサの声を研究し、少しでも憧れのアレサに近づけるよう徹底した役作りを行ったそうだ。
最高の音楽にのせて贈る感動のサクセスストーリー、映画『リスペクト』は11月5日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷他にて全国公開。
少女のころから抜群の歌唱力で天才と称され、煌びやかなショービズ界の華となったアレサ。しかしその裏に隠されていたのは、尊敬する父、愛する夫からの束縛や裏切りだった。極限まで追い詰められる中、すべてを捨て自分の力で生きていく覚悟を決めたアレサは、ステージに立ち観客にこう語り掛ける。「この曲を、不当に扱われている全ての人に贈ります」自らの心の叫びを込めたアレサの圧倒的な歌声は、やがて世界を歓喜と興奮で包み込んでいく。
監督：リーズル・トミー
出演：ジェニファー・ハドソン、フォレスト・ウィテカー、マーロン・ウェイアンズ、メアリー・J. ブライジ
配給：ギャガ
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2021年11月5日(金) TOHOシネマズ 日比谷他にて全国公開
公式サイト gaga.ne.jp/respect/
