『シェイプ・オブ・ウォーター』、『ノマドランド』などアカデミー賞受賞作を数多く手掛けるサーチライト・ピクチャーズが、長編デビュー作『37セカンズ』でベルリン国際映画祭ほか世界中の映画祭で喝采を浴びた日本人監督HIKARI(「Beef/ビーフ」など)による長編映画『Rental Family(原題)』の全世界配給権を獲得。オスカー俳優ブレンダン・フレイザーを主演に迎え、来春より日本で撮影を開始することが決定した。
『Rental Family(原題)』は東京で暮らす落ちぶれた俳優が、形ばかりのアメリカ人男性として日本のレンタル・ファミリー会社に雇われ、思いがけず自分自身を発見していく姿を描くドラマ。ダーレン・アロノフスキー監督の『ザ・ホエール』で第95回アカデミー賞主演男優賞を受賞したフレイザーが、次回作として選び、主演を約束したのが本作だ。
HIKARIと、パートナーである撮影監督スティーヴン・ブレイハットが脚本を手がけた日本語作品のデビュー作『37セカンズ』は、2019年ベルリン国際映画祭パノラマ部門観客賞・国際アートシアター連盟賞を受賞。2人は今作でもタッグを組んで脚本を担当している。
映画『Rental Family(原題)』は2024年春より、日本で撮影開始。
作品情報
映画『Rental Family(原題)』
東京で暮らす落ちぶれた俳優が、形ばかりのアメリカ人男性として日本のレンタル・ファミリー会社に雇われ、思いがけず自分自身を発見していく姿を描くドラマ。
監督:HIKARI
出演:ブレンダン・フレイザー
配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン