お笑いコンビ・キングコングの西野亮廣原作で、2016年の発売以降、ロングラン大ヒットを記録し、累計発行部数70万部(2021年9月2日現在)という数字を叩き出した話題の絵本「えんとつ町のプペル」。その絵本を原作としたアニメーション『映画 えんとつ町のプペル』は2020年に公開され、興行収入24億円、観客動員数170万人を超える大ヒットを記録した。
いつも厚い煙に覆われ、空を見あげることを忘れた「えんとつ町」を舞台に、星を信じる少年ルビッチと、ハロウィンの夜にゴミから生まれたゴミ人間プペルが「星を見つける旅」へと出る、もう一歩踏み出したいすべての人に贈る、感動の冒険物語である本作は、第44回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞を受賞、第25回ファンタジア国際映画祭長編アニメーション部門にノミネート、第24回上海国際映画祭インターナショナル・パノラマ部門出品、そして第1回アジア・パシフィック・ヤング・オーディエンス・アワードを受賞するなど、世界17を超える海外映画祭から続々と招聘。
そんな世界中を感動の渦に巻き込んだ『映画 えんとつ町のプペル』が、2021年10月22日(金)~10月31日(日)の2週間、全国36劇場でのハロウィン限定上映が決定。併せて、おしゃべり鉱山泥棒のスコップを演じた藤森慎吾の怒涛のナレーションで、本作の魅力を余すことなく喋り尽くす新予告映像が公開された。
ハロウィンの限定上映が決まったことについて、本作の製作総指揮・原作・脚本を担当した西野亮廣は、「世界の映画祭をまわって、ハロウィンの夜に帰ってまいりました。今年も宜しくお願いします」とコメント。そして、アニメーション制作を担当したSTUDIO4℃所属の廣田裕介監督は、「昨年末の上映開始から10ヶ月が経とうという中で、このような機会を作っていただき心より感謝いたします。ハロウィンの時期に、ハロウィンの夜から始まるこの物語がどのように楽しんでいただけるか、今からとても楽しみにしています」と喜びのコメントを寄せている。
藤森は「久々にスコップを演じてみて、こんなに早口だったかなと思うぐらい早かったですね。」と笑いながらも、「コロナ禍の中、辛く大変な時期が長く続いていますが、そんな時に勇気が出て、元気が出る映画だと信じております」と本作への想いを口にした。
圧巻の映像美とクオリティで描かれる大冒険『映画 えんとつ町のプペル』は、10月22日(金)~10月31(日) ハロウィン限定公開。
2021年、あなたのハロウィンをハッピーに!
厚い煙に覆われ、空を知らないえんとつ町。見上げることを忘れたこの町のハロウィンの夜に現れた、体がゴミのゴミ人間。偶然出会ったひとりぼっちの少年ルビッチは、まだ名もない彼に“プペル”と名前をつけた。のけもの同志、友情に結ばれた二人が目指したのは、誰も知らない、知るよしもない、空の向こうにある星だった。今、えんとつ町の秘密をめぐる、大冒険が再びスクリーンへ甦る。
監督:廣田裕介
製作総指揮・原作・脚本:西野亮廣
原作:「えんとつ町のプペル」にしのあきひろ著(幻冬舎刊)
出演:窪田正孝、芦田愛菜、立川志の輔、小池栄子、藤森慎吾、野間口徹、伊藤沙莉、宮根誠司、大平祥生(JO1)、飯尾和樹(ずん)、山内圭哉/ 國村隼
配給:東宝=吉本興業
©西野亮廣/「映画えんとつ町のプペル」製作委員会
©AKIHIRO NISHINO, GENTOSHA 2016
2021年10月22日(金)~10月31(日) ハロウィン限定公開
公式サイト poupelle.com