Sep 12, 2023 news

早くもアカデミー賞最有力候補か ヨルゴス・ランティモス監督×エマ・ストーン 映画『哀れなるものたち』第80回ヴェネチア国際映画祭金獅子賞受賞

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『女王陛下のお気に入り』のヨルゴス・ランティモス監督、エマ・ストーンが再集結して描く待望の最新作『哀れなるものたち』。この度、第80回ヴェネチア国際映画祭で絶賛された本作が、最高賞である金獅子賞を受賞した。

ヴェネチア国際映画祭で現地時間9月1日、ワールドプレミア上映された本作は、上映が終了するやいなや場内から10分以上の鳴り止まぬ拍手とスタンディングオベーションで会場を熱狂の渦に包み込んだ。

現地時間9月9日の受賞式では、世界最高峰の才能を集めて構築された、色彩感溢れる壮麗かつ大胆な美術、音楽、衣装、撮影を背景に展開される唯一無二の作品世界に惜しみない賛辞が集まった。

前作『女王陛下のお気に入り』での審査員大賞受賞に続き、念願の最高賞、金獅子賞受賞を受賞したランティモス監督はスピーチで「私のチームは、ここまでくるのに、全てにおいて助けてくれました。(ストの影響で)素晴らしいキャストのみなさんと一緒にここで祝うことができませんが、彼らがすぐに参加できるようになることを祈っています。何よりも、主人公であり信じられない人物であるベラ・バクスターは、エマ・ストーン無しには存在しませんでした。エマはもう一人の信じられない人物です。この映画は彼女の映画です。カメラの前にも、カメラの裏にも彼女はいてくれました。本当にありがとうございます。みなさん、ありがとう。」と主演のエマ・ストーン含めキャストとスタッフへ向けて感謝の気持ちを表した。

また、サーチライト・ピクチャーズとしては『シェイプ・オブ・ウォ―ター』『ノマドランド』に続く、過去10年で3度目の金獅子賞受賞となり、過去2作品はアカデミー賞作品賞を受賞していることからも、本作も、早くもアカデミー賞最有力候補として注目が集まっている。

映画『哀れなるものたち』は2024年1月26日(金)より全国ロードショー。

作品情報
映画『哀れなるものたち』

風変わりな天才外科医ゴドウィン・バクスターの手によって死から蘇った若き女性ベラが、世界を知るために大陸横断の冒険の旅へ出る。時代の偏見から解き放たれたベラは、平等と解放を知り、驚くべき成長を遂げていく。

監督:ヨルゴス・ランティモス

原作:アラスター・グレイ「哀れなるものたち」(早川書房)

出演:エマ・ストーン、マーク・ラファロ、ウィレム・デフォー、ラミー・ユセフ ほか

配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン

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2024年1月26日(金) 全国ロードショー

公式サイト searchlightpictures.jp